私は日本語を一つ作った
私は家から、駅まで自転車で向かう通勤中だった。
赤信号を目の前にして、スピードを緩める。
ふと、目を前から横へと逸らし、川を見つめる。
「シバいな」
ふと、私はその川を見て口走った。
工業用水も流れるその川は、
グレーのような濁った色をしていた。
時折鼻を曲げるような匂いもする。
あとで冷静になって考えた。
「あれ?『シバい』ってどういう意味だ??」
意味が分からないのも無理は無かった。
そんな日本語は存在しないからだ。
当時は、文章に熱中していた時期である。
私が取った行動は、人が思いもよらぬ方向に発展する。
「そうだ。意味が無いなら作れば良い。」
私は、その日から「シバい」の意味を作るべく行動し始めた。
現在では「微妙」や「言葉にならない言葉」の一つとして認識し
「シバい」話を提供しようと行動している。
このブログでも、シバい話をちょこちょこしていくつもりだ。
