まもなく還暦のワタシおばけキラキラ
思えばテレビ業界に41年もいるのか。

ワタシがテレビ業界に入った頃の日本はバブル景気の幕開け。
わっしょいわっしょいと掛け声が聞こえていた。

ピカピカしたテレビ業界に憧れて専門学校から入ってきた同世代の連中はアシスタントからキャリアを始め、切磋琢磨したのを思い出します。同士と思っていました。



今日の仕事で何年か振りに音声のFくんと一緒になった。彼の口から聞いたのはかつての同士カメラマンKの去就だった。

「Kさん田舎に帰っちゃったんですよ」

驚いた。
Kは、フジテレビ系の番組制作会社の撮影部からキャリアを始めて、10年ほど前に共同代表で制作会社を立ち上げバリバリやってると思っていた。

何があったのか聞く前にFくんが話し始めた。

「共同代表の相方が亡くなっちゃって一人で頑張っていたんだけど、新しい人が入ってきて彼らと反りが合わなくなって会社を出ていっちゃったんですよ」

会社の権利やら株やら細かいことは聞かなかった。
何れにしろ、同士が帰郷した事には変わりがない。

元々短気で癇癪持ちのカメラマンだった。きっと切れちゃったんだろうと容易に想像がつく。

こうして、また一人業界から去った。

何だか寂しい気持ちになる。
今日は秋空が青い。