遅々として進まぬ論語読み。

いつ読破できるのかおばけハッ

 

 

論語とは

孔子の教えや言行を、彼の死後に弟子たちが記録した書物

人としての生き方や道徳観、政治の在り方などが書かれている

儒教の経典の一つとされている

 

 

 

学而第一 第八章

 

①原文

子曰、君子不重則不威。學則不固。主忠信。無友不如己者。過則勿憚改。

 

 

②読み下し文

子(し)曰(いわ)く、君子(くんし)重(おも)からざれば則(すなわち)威(い)あらず。学(まな)べば則(すなわち)固(こ)ならず。忠信(ちゅうしん)を主(しゅ)とし、己(おのれ)に如(し)かざる者を友とすること無(な)かれ。過(あやま)てば則(すなわち)改(あらた)むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ。

 

 

③単語解説

重(おも)からざれば:態度や物腰に重み、落ち着きがないこと。

固(こ)ならず:頑固でない、一つの考えに凝り固まらない。視野が広く柔軟であること。

忠信(ちゅうしん):「忠」は自分の心に嘘をつかない誠実さ(まごころ)。「信」は他人を欺かない信頼・信義。

主(しゅ)とし:これらを根本・第一の基本とすること。

己に如(し)かざる者:自分と同等、あるいはそれ以上の志を持たない者。「如かざる」は「及ばない」の意。

過(あやま)てば則(すなわち)改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ:「憚る」はためらう、遠慮する。「勿れ」は禁止の命令(~するな)。「間違いに気づいたら、世間体やプライドを気にして躊躇することなく、すぐに改めなさい」という意味。

 

 

④現代語訳

先師が言われた。

「人の上に立つ指導者(君子)は、どっしりと落ち着いていなければ威厳がない。だが(そのように重厚であれば)、学問をしても頑固(で視野が狭いということ)にはならない。

まごころ(忠)と信義(信)とを第一(の基本)とし、自分に及ばないような(向上心のない)者を友としないようにせよ。もし間違いを犯したなら、ぐずぐずしないで改めることをためらってはならない。」

 

 

⑤文章解説

この章は、君子(人の上に立つ者、知識人)として身につけるべき4つの基本心得を説いています。

重厚さと柔軟性:外見や態度に落ち着き(重厚さ)があってこそ威厳が生まれます。そして、その上で学問を修めれば、頑固に凝り固まることなく、柔軟な思考ができるようになります。

道徳の根本:誠実さ(忠)と、人を欺かないこと(信)を人生の主軸に据えるべきだとしています。

交友関係の選び方:ここでの「己に如かざる者」とは、能力の優劣ではなく「志や徳の高さが自分に及ばない者(切磋琢磨できない人)」を指します。お互いに高め合える仲間を選びなさいという教えです。

過ちへの対処:人間である以上、間違いは誰にでもあります。大切なのは、面子(めんつ)やプライドを捨てて、気づいた瞬間にすぐ改める潔さ(潔白さ)を持つことです。

 

 

本日もありがたいお言葉とご指導を賜りましたおばけキラキラ

 

ごんちは人の上に立てないと気づいたのが専門学校の時。

それ以来、人の下で生きることを決意しました。

今回は人の上に立つ人への言葉です。
ごんち自身には響きませんが、ごんちが「この人はいい感じの人だなぁ」と感じた目上の人たちはこの通りの方々でしたなぁ。

 

現場を共にする際は、リズペクトしておりました。
しかしながら、完璧な人間などいないんでしょう。

次第にボロが出て、ガッカリした記憶がほとんどです。

今リスペクト出来るのは、父だけですね。