全国でクマによる被害が相次いでいる中、東京・八王子市でも4月末、クマが出没しました。クマが確認されたのはJR八王子駅からわずか5.5キロほど離れた場所で、近くには小学校もある住宅街です。
そもそもクマの生息域は多摩地域ですが、小池教授によりますと、このまま対策をとらなければ、将来的に府中辺りまで移動する可能性があるといいます。どのように移動するのかというと、多摩川沿いを通って東に移動するということです。クマは元来警戒心が高いので、多摩川沿いの緑があるところを通って東に行く可能性があるといいます。
https://kumamap.com/ja/areas/tokyo/hachioji
八王子市では2026年5月17日の上恩方町で、午後6時35分ごろに親子のツキノワグマ2頭が目撃された件がいちばん印象的です。さらに2026年5月14日には元八王子町の住宅近くや市内の大学敷地、小学校のそばでも体長1メートルを超える個体が確認され、生活圏のきわでの出没が続いています。
動きが多いのは元八王子町や上恩方町のような住宅地に近い雑木林や竹やぶの周辺で、2026年4月に件数が大きくまとまり、2025年7月や2025年8月にも目立つ報告がありました。累計は107件に達していて、八王子市の中でも出没の積み上がり方がかなりはっきりしています。
17日正午すぎ、東京・奥多摩町の林道で、30代くらいの男性がクマに襲われて重傷を負いました。警察や消防などによりますと、17日正午すぎ、東京・奥多摩町の林道で、30代くらいのロシア人の男性から「クマに襲われてケガをした、腕と顔にケガをした」と119番通報がありました。男性は重傷を負ったということで、ヘリコプターで病院に搬送され、命に別条はないということです。
クマが出たら一目散に逃げるしかない



