LAWカメラマンの遺言
再現ドラマの現場に来る俳優さんたちにも色々な思いがあるだろう。
芝居一筋の人もいれば、エキストラを楽しんでいる人もいる。
ただ、今日の現場の俳優たちはみんな人が良いね

壁紙貼るのを手伝ってくれたり、カメラアングルや照明を決める間、じっと立ち位置にいてくれて、芝居をすれば何度も何度も同じ芝居をしてくれる。
ま、現場慣れとか感の良さもあるだろうけど、俳優の仕事ってそこまで含んでいるんだよね。
例えば、「Aさんがスタート地点から10歩あるいた後に立ち止まりセリフを言う」
というカットを撮ろうとみんなで準備をしていくのだが、先ずはカメラアングル「絵面」が最優先される。
立ち止まる場所の床に印をつける
↓
そこに俳優を立たせる
↓
カメラがアングルとサイズを決める
↓
照明が決まる
↓
音声がマイクの位置を決める
この作業があるので、分かっている俳優は、立ち止まる印に立って待っていてくれる。
慣れていない俳優はらスタート位置に立って演技の準備を始めてしまうんですね。
すると、我々は申し訳ないけど立ち位置にお願いしますと声をかけざるを得ない。
ここまでやってから、演技のテストが始まる。
で、テストをしていると演出が変化することがある。歩く歩数が変わったり、立ち止まる場所が変わったりする。すると、さっきのワークフローのやり直しとなる。
非常にアナログな事が繰り返され、
1カット、1カット物語を紡いでいくのです。
AIに負けないぞー

