先日の現場で、自分がUSBの仕様について無頓着だったことが発覚した。
Falcon Eyes PockeLite F7
普段使いのカメラマウントライトです。
こんなブラケットでカメラの上に取り付けて撮影してます。
PockeLite F7はバッテリー内蔵式なので、USB-Cで充電・給電ができます。
充電器は付属しておらず、汎用充電器を使用することになっていましたので、自宅にある既存の充電器を使用してみたら充電が出来たので特に気にせず充電を繰り返していました。
先日の和菓子屋さんのロケが長時間の密着取材で、カメラは回しっぱなし、PockeLite F7も点灯しっぱなしという状況になりました。
7.4V/3000mAhのバッテリーですので、30％点灯で5時間以上は持続できるスタミナなんですが、あっという間に5時間が過ぎてしまったので充電をすることにしました。
＊過酷なロケ・・・
お店のコンセントをお借りして、普段使いのスマホ用充電器で充電しようとしたら充電が始まらない。
Anker Nano Charger
なんだ？
原因を考える。
①お店のコンセントに電気が来ていない→そんなわけない
②充電器が壊れている→今朝までスマホ充電で使用していた
③USBケーブルが破損→今朝までスマホ充電で使用していた
④PockeLite F7のコネクター部分の故障→可能性は大いにある
ううむ、急いで答えを出さないとすぐロケが再開してしまう。
時間が無いのだ
原因が④ならば、もう充電は出来ないのでPockeLite F7の使用をあきらめて予備の大型で重いカメラライトを使用することになる。
ううっ！
軽いPockeLite F7を使いたい
スマホ用のモバイルバッテリーがあった。
Ruipu K06
USB-A ↔ USB-Cケーブルで接続してみたら充電が開始された
やった！
慌てました。
PockeLite F7は大容量バッテリーですからロケ中に充電することなんて普段は無いんですね。
ところが、長時間密着ロケになってしまったがイケなかった。
ちょっと待てよ・・・。
なんでこの充電器が使えなかったの？
USB-C同士で充電できないのはなぜなの？
なぜなの？
USB-A ↔ USB-C なら充電できた。
なぜなの？
ああ、きっとちゃんとした理由があるんだろう！
USBの規格があるんだろう！
無頓着だったからぜんぜん理由が分からない！
その日は、ロケが20：00までかかり、帰京して自宅に着いたら23：30
起床4：30
帰宅23：30
働きすぎだろ！
その日は、疲労困憊でバタンキュー。
USBについては調べられなかった。
つづく