本日のロケ。
一社提供の子供向け番組。
クライアント立ち合いで順調に撮影しております。
クライアント→制作会社→撮影プロダクション→ごんち
分かりやすいヒエラルキーがあります。
クライアントと制作会社で撮影スケジュールを分単位で計画されております。
クライアントは自社のアピールを間違いなく行いたい。
制作会社はクライアントの意図を汲みつつも利益を得なければならない。
そう言ったパワーバランスの現場はよくあることなんですが、今日のクライアントは現場を仕切る場面が多い
カメラアングル
不要物の映り込み
商品撮影の背景
商品の角度
などなど、大変細かく指示してくださいます。
こういう現場の撮影スケジュールは、クライアントのテンポで組まれているんですね。
じっくり、間違いなく撮るというスタンスですのでスケジュールが緩めに組まれている。
制作会社もそれを汲んでクライアントを急かすようなことはせず、ゆったりとした現場作りをしていきます。
なんていうんですかね?
ハイソサエティとでも言うんでしょうか?
お金がありますから、急がない。
ミスをしないように慎重。
商品の向きが違うと大丈夫かしらと上の者と確認する。
クライアントと制作会社のやり取りもハイソサエティ。
ごんちは叩き上げのカメラマン。ハイソサエティとは無縁の場末カメラマン。
撮影は時間効率優先。
無駄な動きはロスと考え、次の一手二手先を常に考えテキパキ撮影します。
たまに場末カメラマンのくだらない冗談を挟めば、ハイソサエティにクスッと笑っていただける。
そんな感じで楽しくテキパキ撮影してしまうと・・・・
時間が余り過ぎるんですな
俗に巻きすぎるという状態になります。時間が余ってしまったのでブログを書いたりできるわけです。
ハイソサエティのペースが羨ましい。ガツガツ仕事しちゃって恥ずかしいよ。
育ちの違いを実感するごんちであった
追記 午後に撮影は終了しました