東京はどえらい暑い。ごんちです
お盆休みを郷里で過ごしました。
家族と過ごして、相変わらずの雰囲気に安堵した。
大きい出来事と言えば、齢89歳の父が大三元を上がりました。
四年ぶりの大三元でご機嫌でした。
さて、お盆と言えば学生は夏休み。
アルバイトをするんではないでしょうか?
ごんちも、高校生の時にアルバイトをしました。
スネアドラムを買うためです。
ドラムセットは買えないけど、キックペダルとスネアは自前っていうのが当時のトレンドでした(笑)
欲しかったスネアは、確かTAMAの新製品の深胴タイプ。
音を聴いたわけでもなく、カタログを見て判断しました(冒険家)
当時、60000万円くらいでしたでしょうか。
キャリーバッグを含めて70000円。
高校生には大金です。
ごんちは偉いもので、自分で稼ごうとしたんですね。
選んだバイトは、喫茶店のウェイター。
それくらいしか思いつかなかったんです。
通学路にある、喫茶店でした。
面接に行ったら「男の子は雇ったことがないのよ・・・」と困惑のママさん。
が、当時のごんちはセックスアピールが120%の頃(笑)
下級生に元カノ。
同級生に彼女。
上級生にラブレターをもらう。
無双状態でした(笑)
そんな無双状態のごんちが懇願したら、妙齢のママは了承するしかなかったんでしょう。
すんなり雇っていただけました。
勤め始めて一週間。
その喫茶店が女性客であふれかえるようになりました。
ごんち目当てで、年上のお姉さまたちがいらっしゃったんですね(嬉)
今風に言うと、イケメンがいる喫茶店として評判になったんですね。
この現象を鑑みて、ママは時給を上げてくれました(笑)
記憶が定かではないですけど、一日で4~5000円くらいはいただけていたんだと思います。昇給のお陰で早めに希望した70000円が稼げて、豊橋の楽器屋でスネアとバッグを買いました。
夏休みが明けて、バンド練習に新品のスネアを持ち込んでスタタタ叩いてご機嫌でした。
しばらくして、高校の担任に呼び出されました。
担任 「うち、バイト禁止なの知ってる?」
ごんち 「・・・はい」
担任 「どうも高校に連絡があってね。ごんちだろうって分かったんだよ」
ごんち 「・・・はい」
ごんちが通っていたのは、市のイチ押しの進学校。
バイト禁止なんですね。
校則違反で、謹慎処分を受けました。
肩まで伸びていた長髪を五分刈りにするという誠意を示しつつ、一週間の謹慎です
丸刈りは屈辱でした。
トラウマになっています。
バイトをしているときから予感がしていたんです。
田舎の喫茶店のイケメン高校生店員としてバズってしまったので、いつかは学校にバレるだろうなと、それもやむなしと覚悟はしてました。
念願のマイスネアは、友人ドラマーに貸したところ、スタジオに置き忘れ盗まれたと言われてうやむやに。
夏休みの思い出でした。
アラ還のごんちは、やっと肩まで髪が伸びました。
高校三年生の秋のスタジオ練習音源です。
記憶が怪しいのですが、8畳のレンタルスタジオにファンの女の子が駆けつけてきまして、ウォークマンで録音したんだと思います。
音源公開については、メンバーとは音信不通状態なので了承を得ていません(笑)
メンバー全員が高校三年生。
ギター二人も上手でしたけど、このオリジナル曲でコンテストに出場してベースが賞を取りました。
とにかくBPMが早い曲だったので、付いていくのがやっとだった記憶があります。
ごんちのスネア(60000円)が渇いたイイ音がしてますね(自画自賛)