自民党のパーティーで緊縛ショーがあったという。
何をやっている!
下らん!
下品だ!
と、言われてしまうのは仕方がないかもしれないですな。
ですがワタシ、ガチの緊縛ショーを撮影したことがあります
あのですね、SMの世界の神髄を知ると緊縛の理由と効果が理解できるようになります。
するとですね、他人が関与することは無粋な事で、当事者同士の「S」と「M」が崇高な精神世界で通じているんだとわかるんですな。
この県議のパーティーでSMっぽいショーが開かれており、炎上しているらしい。
ワタシに言わせれば、こんなパーティー会場でなんちゃってSM緊縛ショーをするなんて品位が無い!
SM世界は精神世界。
ハイレベルの精神をもつ同士が、究極な場面で対面するんですな。
アドリブで、サドがマゾに攻撃していく。
これは、需要と供給が一致しており、SとMは「ごっこ」を楽しむのだ。
攻めるS
それを受けるM
お互いが気を使いながら、言葉と行動の取引を楽しむのですね。
音楽で言えば「JAM」だと思います。
絶対的なルールだけは守りましょう。
でも、それ以外は好きに演奏しあいましょう。
これがJAMセッションですね。
SMは、お互いにルールを守って意思疎通のズレや一致を楽しみつつ、性的興奮へお互いが昇り詰めていくという、偏差値の高い遊びなのです。
緊縛プレイはその一環の一つに過ぎない。
身体的に不自由さを与えたいSと、不自由を感じたいMがうまくマッチングされれば、緊縛は非常に楽しいプレイだと聞く。
その緊縛プレイをですな、パーティー会場で安易に披露してはいけません。
そういった意味で、この過激ダンスショーはど素人のなんちゃって緊縛だったと推測する。