先日、地元のシアタス調布(イオンシネマ)で、車いすの客が映画館側から次回からの入場拒否をされたという。

 

 

真顔酷い話だ!続きがある。

 

 

車いすの客は、詳しい説明もなく差別を受けたと感じ涙したとXに書く。

 

 

真顔そりゃそうだ!なんて映画館だ!

 

 

客は今後は他の映画館へ行くと言い、イオンシネマを責めないでくれとポストした。

 

 

真顔なんていい人なんだ!頑張れ!と思うよね。

 

 

すると、シアタス調布が謝罪文を掲載した。

 

 

【3/22追記】

謝罪文引用~

 

弊社が運営するイオンシネマシアタス調布のグランシアターにおいて、お客さまの映画ご鑑賞後に弊社従業員がご移動のお手伝いをさせていただく際、お客さまに対し、不適切な発言をしたことが判明いたしました。お客さまは楽しみに当劇場にお越しいただいたにも関わらず、不適切な対応により大変不快なお思いをさせてしまいました。弊社の従業員への指導不足によるものと猛省しております。   ~引用終わり

 

イオンシネマの謝罪は不適切な発言についてでした。

 

車いす客のXが炎上しているという。              【追記ここまで】

 

 

ワタシも引っかかる思いがあったので、公平な目線でアレコレ思案していたところ、

この件に関してねーさんと言う方ががブログを書いていたので読んでみた。

 

 

障害者差別解消法という法律があるという。

今回のケースを労働法に則ってみると、映画館側は車いす客の対応をしなくて良いという。

 

真顔えええ!なんてことだ!

 

 

整理すると、

 

■車いす客は、過去の事例から介助してもらえるものと認識していた。

■シアタス調布は、過去には彼女を介助した事例があるが、労働法での努力義務の範囲を超えていたと気づき入場拒否をお願いした。

■映画館側の「入場お断り」の理由の説明不足ではなかったか。

 

 

なるほどね、双方に問題があったんだと納得したんですね。

 

でも、ワタシの引っかかる思いっていうのは、車いす客に対して何ですけど

 

 

この出来事ってポストする必要あるの?ってことです。

 

ねーさんのブログの中でも触れていますが、SNSへ投稿などせず、シアタス調布へ直接クレームをつければよい話であると思う。

第三者を巻き込もうとしなくて良いと思うのですね。

この車いす客がインフルエンサーということらしいので、SNSへの投稿はあってしかるべしというか、普通の事だったんでしょうかね。

 

 

生ビール

 

 

さて、重要なのは改正された障害者差別解消法が、4/1に施行されるんですね。

内閣府の資料によると

 

 

 

事業者の合理的な配慮が努力義務だったのですが、義務になります。

つまり、努力義務で車いすを介助していたのだが、義務になるんですね。

 

そのためには「建設的対話」をしなさいと内閣府が言っております。

 

 

真顔ううむ、入場拒否ができなくなるのか

 

 

詳細を知りたい方はコチラをご覧ください。

 

 

つまりですね、シアタス調布が「努力義務の適用外だったので入場をお断りしました」と謝罪文に書かなかったのは、法律が変わるからなんですな。

 

真顔法律がそうなっちゃうなら仕方がないよな~

 

 

と、昨夜まで思っておりましたら興味深い投稿があったので読んでみた。

 

 

 

つづく