人は生きながらいろんなことを経験しますね。

もの凄い経験をしてしまうと、次回はそれを越える刺激が無いと満足できなくなるんですな。

 

 

 

先日、こんな映画を観ました。

 

 

【あらすじ】

第2次世界大戦を舞台に、ドイツ艦隊に立ち向かうポーランド潜水艦の死闘をスリリングに活写した戦争アクション。

1940年5月、ポーランド軍の潜水艦オジェウに、キールを出港したドイツ艦隊への攻撃命令が下される。閉塞感に満ちた艦内に緊迫した空気が流れる中、総勢65名の乗組員たちは魚雷の恐怖や続発するトラブルによって心身ともに疲弊していく。そして敵艦3隻をたった1隻で迎え撃つという絶望的な戦いに身を投じる彼らだったが……。

 

 

 

ワタシ、潜水艦映画大好き人間💦

レンタルしてでも観てみたかった。

 

というのも、これ「ポーランド映画」なんですよね。

ドイツの潜水艦などは映画で観たことがありますが、1940年代のポーランド製潜水艦が観られるんですよ。レンタルしますでしょ?♪

 

冒頭からこんな絵面💦

 

ワタシが観た潜水艦映画では観たことが無い映像!

すげぇ~!!

 

 

同じような効果を付けた映像が、定期的に流れます。

で、1カットが妙に長いんですよね。

30~40秒くらいですか。

 

ワクワクして観ていると、実に平坦な物語💦

 

ネタバレしちゃいますが、潜水艦オジェウは攻撃命令を受けて出撃するが、魚雷を撃つこともなく洋上のドイツ戦艦から逃げ回り、終いには沈没するという話。

 

ポーランド製の潜水艦は性能が悪かったんでしょうかね?

U・ボートなども大した性能では無かったそうですが、U・ボートが活躍できたのはドイツ軍の暗号通信技術なんですよね。

 

映画の90%が潜水艦内の映像で構成されております。

いわゆる密室劇に近いんですね。

従って、映像に変化を付けなければいけないので上記の映像を採用したりしたのかもしれませんね。

あと、なにやら画面全体にスクラッチ・フィルターをかけたような画面も多用しています。

 

そのお陰か、ずっと潜水艦の中の映像ですから閉鎖的な空間で窒息してしまうかもしれない雰囲気は十分に味わえるんですね。

 

しかし、潜水艦映画マニア?のワタシですら息苦しかったのは、物語の刺激が足りない!のです。

 

 

 

ワタシは今まで、刺激的な潜水艦映画を観てしまった。

 

U・ボート

レッドオクトーバーを追え

クリムゾン・タイド

K-19

U-571

ウルフズ・コール

ハンターキラー潜行せよ

眼下の敵

深く静かに潜行せよ

ブラック・シー

潜水艦ろ号 未だ浮上せず

ユリョン

真夏のオリオン

ローレライ

 

これらは見ごたえ十分の傑作映画ばかりです。

つまりワタシは、

 

もの凄い快感を知って、それ以下じゃ満足できない身体になってしまったんです

 

 

 

 

バトル・オブ・サブマリンの詳しい話は続きで♪