2/9から配信してたんですね。
 
このドラマは、昨年の10月に劇場で観ていました。
その続きから一気に観ました。
 

 

 

 

一気に観られたってことは、引き込まれたってことですな真顔笑い

 

この動画は、全8話。

2/9に6話まで配信。

2/16に残りの2話が配信予定です。

 

原作漫画はリアルタイムで読み、通常コミック、愛蔵版コミックも所有しています。

 

原作漫画は週刊漫画特有の「水増し感」で話の進みが遅いんですが、今回の動画はテンポが良い。

 

動画を観ていると、原作には存在しない役が出てくるし、性別が変わっていたりする。

 

①ニュース・キャスター(上戸彩)→原作には存在しない

②速水貴子(水川あさみ)→原作は男性

③曽根崎仁美(夏川結衣)→原作は男性

 

原作漫画が好きだった人は、こういう脚色を好むと思ったんだろうか大沢たかおプロデューサー。

原作者、かわぐちかいじ氏に了解を得ているとは思われるが、大沢たかおに脚色の理由を聞いてみたいものですね。

 

沈黙の艦隊は架空の戦記です。

架空とはいえ、時代背景を鑑みなければリアリティーを持って楽しむことは出来ないと思う。

 

この架空戦記は1988年に創作された。ニュースキャスター役は、別に勝手に作れば良いが、1988年という時代には、潜水艦に女性が搭乗することが出来なかった。

 

 

 

女性が潜水艦に搭乗できたのは2020年だ。

読者も作者も、1988年に女性が潜水艦に搭乗できるはずがないだろうと誰もが思っていた。

 

原作をリスペクトするなら、たつなみ副長・速水健次を速水貴子には変えないのだ。

 

防衛大臣が女性なのも違和感がある。日本史上、女性が防衛大臣になったことがないからだ。

 

観客もそう思うだろう。

 

女性が防衛大臣だと?

ならば彼女は相当のやり手で、のし上がってきたんだろうと思うじゃないですか。なぜこのドラマでは防衛大臣が女性なんだろうという疑問に応える描写が、5秒でもあれば違和感に払拭できたんじゃないかと思うんですけどね。

 

酔っ払って観ていたので、そういう時代背景を無視した脚色を納得させるカットやセリフを見逃していたかもしれません。

 

 

 

 

 

 

とある漫画の原作者が命を落としてしまいましたね。

自分で死を選択したので、誰も何も言うべきではないのです。

 

 

 

原作と違う映像化は沢山あると思います。

 

北斗の拳やドラゴンボールがハリウッドで映像化されましたが、全く違う話になっていたと記憶しています。

 

ハリウッド版ドラゴンボールは、日本国内では大バッシングを受けます。ですが、ワタシはそれなりに楽しめたんです。

 

何故なら原作漫画を読んだことがなかったからです。

 

ハリウッド版ドラゴンボールが面白かったと友人に話すと、

 

友人「原作読んでた?」

ワタシ「読んでないよ」

友人「駄目だよ~原作読んでなきゃ〜」

ワタシ「・・・💦」

友人「原作読んでたらあの映画は駄作だから〜♪」

ワタシ「・・・💦」

 

慌てて漫喫でドラゴンボール原作漫画を1巻から読み始めた。

 

3巻までだったかな。

とても読めたもんじゃない。

幼稚でナンセンスで何も共感できなかった。

 

ワタシは気づいたんです。

原作と映像化はそれぞれ独立したものとして受け止めるべきなんですよね。

 

原作と映像化、それぞれに良さがあり、

それぞれに人の胸を打つモノがあり、受け取られ方もそれぞれなんです。

 

原作が好きならそれでいい。

映像化されたものが好きならそれでいい。

 

 

 

海猿という漫画も映像化されましたね。

ワタシが海猿を知ったのは映像が先でした。

良く出来ていて感動したのを覚えています。

 

例によって原作漫画も読んだ方が良いかなと原作漫画を読みました。

 

絵が嫌いなタイプで最後までは読めなかったんです。

 

海猿原作者が、映像化で揉めてギャラが安かったとか文句を言ってゴネて映像は封印されたようですが、ワタシにしてみたら、なんてことしてくれたんだと。

 

もう二度と映画海猿を観られないなんて、とんでもない漫画家だ!

 

と、思うんです。

 

 

原作者至上主義の波が強くなってきています。

 

転覆しないように、下げ舵いっぱい!急速潜航!

 

 

【おまけ】

ドラマ沈黙の艦隊のセリフネタをひとつ。

 

やまとの司令室でのセリフで

右舷→みぎげん

左舷→ひだりげん

 

という言葉が使われます。

これは大変古い言葉で、大日本帝国海軍で使われていた言葉です。

 

現代では

右舷→うげん

左舷→さげん

 

と、使われているようです。