トランプが再選されたら、デトロイトを救うのかしら。
EVを排除して、エンジン車を作れ!と声を張り上げるんだろうか?
NHKアナザーストーリーを観ました。
デトロイト財政破綻〜自動車の街 崩壊と再生〜
初回放送日: 2024年1月19日
2013年にデトロイト市が経済破綻した。アメリカ政府は経済救済措置を施して、現在のデトロイトは細々と存在している。
なぜデトロイトは破綻したのか?
元々デトロイトは、アメリカの自動車メーカーが集まっており、市民は自動車メーカーで働いて高給をもらい、優雅に暮らしていました。
ところが、日本車が輸入され始めアメリカ国民が「日本車の方がイイ♪」と言い出した。日本車がバンバン売れるようになった。
しかし、ゼネラル・モーターズというメーカーは売れ筋を作れず倒産してしまった。
社員たちは職を失い、家賃の安いデトロイトの郊外へ暮らすようになった。そして、市の中心には無法者が跋扈(ばっこ)するようになってしまった。世界一治安の悪い市と言われるようになってしまった。
ほどなく税収が得られなくなり、デトロイトは経済破綻してしまった。
この出来事を考えると、自動車メーカーはとてつもなく経済への影響があるんだなぁと思うのですね。
バイデンさんはEV推しだったんだけど、トランプが大統領になったら、EVは無くなるんだろうね。
ま、EVの実用性やエネルギーコストの悪さなどの悪口が最近良く耳にするね。
中国がEVに舵をきった結果、EVが売れなくなり中国経済が破綻しそうな勢いだ。
今後の自動車は、ハイブリッド車と水素車になると予測しています。
半導体と水素と輸送
この3業態は活気づくと睨んでおります
それと、トランプの最新演説では「(大統領就任)1年目にエネルギー価格を50%下げる」と約束し、国内の環境対策より原油やガス開発を重視する」と言った。
となると、原油やガスなどのエネルギー関連も目が離せませんね。