ジューンブライド・・・ヨーロッパ発祥で、6月の守り神の名前にちなんでいる。6月に結婚する花嫁は生涯幸せになれるという。

ヨーロッパでは4月と5月は農繁期で結婚式が禁止されていました。6月に結婚式が多かったため、ジューンブライドと言われるようになったという説もある。

 

日本でもそれにあやかって、6月は結婚式が多い。

ヨーロッパの6月はさわやかな季節で気候が良いが、日本は梅雨真っただ中💦

花嫁は暑さと湿気との戦いだ。

 

 

昨日は、6月の大安。

コロナが比較的落ち着いていることもあり、全国で結婚式が沢山行われたであろう。

ワタシも結婚式へ行きました。仕事で(笑)

 

結婚式の撮影という仕事は、番組の企画以外お断りしている。

なぜなら、ブライダルカメラマンという専門業種の領域を荒らしてしまうからだ。

ブライダルカメラマンはプロ中のプロで、特殊技能者だ。

ワタシはリスペクトしている。

 

今回の仕事は、番組の企画ではなくて、取引先のディレクター(花嫁ご本人)からの依頼だったのだ💦

 

「私の結婚式の思い出ビデオを撮ってください♪」と。

 

ギャラを払うとも言うし、こ、断れない💦

で、仕方がなく(失礼)撮影した。

 

で、やらかした💦

 

やらかし① 当日の集合場所を間違えて遅刻💦

やらかし② 記録メディアを自宅の机上に置き忘れ、スチールカメラマンにSDカードを借りて撮影💦

 

慣れない仕事(?)だったので、何かと不備が起こってしまった。

 

昨日のロケ弁は、ご親族がご用意してくれた昼食でした。

 

しかし、ワタシの不備の対応をしている間にお弁当を食べる時間が無くなってしまい、帰宅してからいただくことになりました。

それで、昨日のブログは夜にアップしたわけです。

 

 

帰宅して、データを確認します。

実は、この作業が一番緊張する。

なぜなら、ちゃんと撮れているかが分かるからです。

カメラのトラブル、記録媒体のトラブルがあると撮影事故になります。

 

ドキドキして、まずバックアップを取ります。

それから、バックアップデータを確認します。

全てのカットを再生確認します。

MP4プレイヤーなどでノイズが無ければOKです。

 

二時間ほどでしょうか、データはすべてOKでした♪

カメラの撮り方の上手い下手以前に、データがOKでホッとします。

 

 

ハイボールをプシュッと開けます♪

ぐびっと飲んで一安心。

知り合いの結婚式を撮るというプレッシャーから解放されて、やっと「いい結婚式だったなぁ」と思えるのであった。

 

お弁当をつまみにグビリ。

花嫁が新郎に愛されていたなぁ~としみじみ思い返してグビリ。

 

なんであんなイケメンがあの花嫁を選んだのか?

酔うと本音が出る。

 

美醜を書くと批判されるこのご時世。言葉を選ぶ(笑)

 

いやぁ~、190センチはあるだろうし、芸能人だったわけだし、とんでもなくイケメンの新郎。それに比べ我がクライアントの花嫁(推定43歳)。

 

和装で「暑い💦暑い💦」と真っ赤な顔して・・・。

 

再度、言葉を選ぶ。

 

美女と野獣→美男と野獣

 

ふぅ・・・飲み過ぎたか?

 

新郎は小顔で、信じられないくらい脚が細く長い。さすがCMやファッションモデル経験者。一方、野獣は・・・・もう選ぶ言葉が無い(涙)

 

和装って太って見えますし、着慣れないと姿勢がのけぞってしまう。

なので、どうしても相撲部屋の親方のような立ち姿になる。

 

美男と親方

 

花嫁を2回もお色直しさせて、新郎は花嫁を愛しているんだなぁ。

白無垢からの色打掛。からのドレス♪

 

その花嫁姿を満面の笑顔で見ている新郎。

全てを包み込んでくれるような素敵な新郎でした。

おそらく花嫁より5歳くらい若いと思う。

 

いったい何があったのか!

ジューンミステリー。

 

6月に結婚式をすると生涯花嫁が幸せになるという。

きっと幸せになると思う。

 

 

 

 

ちなみに、ワタシの年上妻も6月の花嫁でした。

今、幸せでいてくれているだろうか?

最近、LINEでしかやり取りしてないけど、きっと幸せだと思う(笑)

だって、6月に結婚式をしたんだもの。

 

数えてみたら来年、真珠婚式だ💦