ワタシが地上波より好きなyoutubeちゃんねる「関根勤チャンネル」
第一回からすべて観ています。
この動画の中で、桃井かおりの話になった。ふと昔の記憶が蘇った。
桃井かおりさんの思い出の前に、関根さんの思い出から記す。
関根さんとは現場を2回ご一緒させていただきました。
1回目は、日テレのお仕事。
フィフスエレメントっていう映画の特番をやるっていうんで、ワタシがロケに呼ばれました。
関根さんは番組MCでした。
*フィフスエレメントっていう映画の説明は省きますね。
その映画がカンヌ映画祭で上映されるというので、その映画祭のレッドカーペットで歩く主演スターを撮れ!と言われて、フランスはカンヌまで行ったんです。
さて、撮影当日の朝。
マスコミ受付に行きますと、お前たちは入れない!って言うんです。
なに!? お前らジャポネをヘイトしてんのか!と憤慨しましたが違ったようです。
ワタシは知らなかったんですけど(日テレスタッフも知らなかった)撮影カメラマンは正装じゃなきゃいけなかったんです💦
そんなことを知らないワタシは、ポロシャツにジーンズで受付の列に並んでいたんです。
当然、NO!となりますわね。
慌てたのが日テレのP。
入場できない、撮影できないなんてなんてありえない!と喚き散らすので、近所のテーラーへ行ってスーツと蝶ネクタイを買いまして、なんとか受付ができました。
その時購入した蝶ネクタイ
生まれて初めて蝶ネクタイを着けたワタシは、レッドカーペットの両側に設置された撮影雛段の最上階へ案内されました。たった一人です!
他のスタッフは入場できませんでした💦
ああ、超不安でした。
雛段の下段はスターに近い場所。そこにはスチールカメラマンが並んでいます。ざっと100人か。
スターから遠い上の段にはムービーカメラマンがざっと100人。という住み分けになっていました。
どえらい過密状況💦
こんなの初めて💦
ああ💦不安だ・・・💦
今回のワタシのミッションは、主演俳優のブルース・ウィリスとミラ・ジョボビッチを撮るということ。
贅沢を言えば、カメラ目線で手を振っている2ショット!💦
ワタシ、それまで企画の撮影しかしたことが無かったんで、タレントはカメラに向かって手を振ってくれるもんだと思っていたんですけど、とんでもない。
知らない俳優がぞろぞろ歩き始めました。ワタシのカメラを見てくれるかな?と呑気に待っていましたが一切見てくれません。
簡単に考えていましたが、二人をカメラ目線で撮るなんて、なんというミッション・インポッシブル!💦
しかし、様子を見ていると気がつきました。
スチールカメラマンがワーワー叫ぶ。VTRカメラマンもワーワー叫ぶ。
俳優たちはうるさい方へ手を振るんですな。
カンヌ映画祭のレッドカーペットというか、雛段はトンデモないテンションだった。
ブルースとミラが来た!
このまま撮っていれば普通のランウェイは撮れる。
しかし、ワタシは奮起した!
二人に気づいて欲しくて、雛段の端っこで大声を上げた。
カメラは歩く二人をフォローしなきゃいけないので、ファインダーを観ながら二人が画面から外れないように気を使いながら大声を上げ続けた。
しかし、二人はワタシのカメラを見てくれない💦
ええい!こうなれば!フォーカスをフォローしなきゃいけないけど、そのための左手を大きく振った。
「わ~っ!!おい!ブルース!!」
したら、二人がワタシに気がついて一緒に手を振ってくれた。
よし!やった! 1件落着💦
おそらく、ひな壇の黒髪のカメラマンはワタシだけ。
彼らの目を引いたのだろう。
フランスまで来て、この一瞬が撮れれば局長もPも喜んでくれるだろう。
帰国して、ディレクターがイイ感じのVTRを作ってくれた。
そのVTRをスタジオで、関根さんと千秋ちゃんに観てもらう。
実は、妻が関根さんの大ファン(笑)
特番は関根さんがMCだと言ったら「絶対に収録に行く!」と譲らない。
収録終わりに、関根さんと妻の2ショットを撮った。
これが、関根さん①の思い出です。
つづく

