
いつもの大晦日が過ごせました。
毎年蟹を捌いてくれる叔父が、
「生きていてもしょんないなぁと思っとったけど、こんなに楽しい日があるならもうちょっと生きてみようかなって思ったよ」と。
喜んで帰っていきました。
生きがいって大切だなぁと、86歳の叔父の言葉で気づかされました。
生きる目的を見失うと、人はお迎えがきちゃうんですね。
私の両親も生きがいを見出しているから存命なんだと思う。
小さくなった母を見て思う。
若干会話がチグハグになった父をみて思う。
老いた両親を、子や孫が慕って集まる。
人徳の為せる技です。
改めて、両親は素晴らしいと思う。