彼は、てんかんが原因と主張しているそうだ。

 

 

てんかんとは、突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」を繰り返し起こす病気。しかし症状は基本的に一過性で、てんかん発作終了後は元通りの状態に回復することが特徴。~中略~ 60~70%の患者さんは抗てんかん薬の服用で発作は止まり、大半の患者さんは支障なく通常の社会生活をおくることができます。

  *本文より抜粋

 

てんかんの方は運転をしても良いのだろうか。

 

 

 

適切な治療をうけることで、安全な運転操作に支障となる症状が現れなければ、自動車運転は可能です。

・てんかんのある人の運転免許取得には、一定の条件が定められています。
・体調不良や抗てんかん薬を飲み忘れた時などには、運転を控えましょう。
・安全に運転してはいけない状態であることを承知しながら運転をして、死傷事故を起こした場合の刑罰が重くなりました。

*本文より抜粋

 

てんかんとは大変なご病気なのです。

 

 

 

てんかんの方の発作を二度、目の当たりにしたことがあります。

 

どちらもお若い女性タレントさんでした。

 

一度目の場合は、現場で打ち合わせをしつつ撮影もしつつという時だった。女性タレントさんの動きがふっと止まった。

 

私はどうしたんだろうと彼女を見ていた。

 

ほんの10秒ほどだったろうか、彼女が動き出した。

 

「ごめんなさい💦私、てんかん持ちなんです~💦」と笑顔で話されていた。

 

ああ、てんかんってそういうものなんだと思いました。

 

彼女にとってみたら、気さくにてんかんをカミングアウトするのは今までご苦労があったのだと推測できる。

 

今でこそ、周りの人の理解も得られつつあるてんかんという病気。昔は狐憑きと言われ誤解され、偏見や差別の対象となることもあったと言われている。

 

彼女が先天的なてんかんなのか分からなかったが、自分が説明をすることで周りとの調和を望んでいるようだった。

 

その日一日、彼女は幾度となく発作を起こしながら仕事をしていた。その都度「ごめんなさい💦」と謝っていた。

 

この時の経験で、てんかんの発作ってこういうもんなんだなと認識したんです。

 

ところがある日、壮絶なてんかん発作を目の前で見ました。

 

彼女も若きタレントさん。

 

メイク室から出てきて、私の構えるカメラの前に立ちディレクターに説明を受けていた。

 

彼女は、いたって普通の状態に見えました。

 

「はい♪」「はい♪」と相槌を打っていましたしね。

 

一通り説明を終えてそれでは回していきましょうか!とディレクターがカンペを構えたとたん彼女が叫びだした。

 

「あ~!!!!!!」

 

すると彼女はバターンと仰向けに倒れてしまった。

 

周りのスタッフが駆けつけるが、彼女は「ううう・・・」と言いながら一点を見つめてガタガタ震えている。

 

何が起きたのか分からないから、どうすることも出来ないスタッフたち。

 

私はてんかんの発作ではないかと思ったが、どう対処したらいいのか分からない。

 

全員でただ見守っていた。

 

すると、彼女が正気を取り戻した。

 

時間にして1分くらいだっただろうか。

 

彼女は身を起こし、キョトンとしていた。

 

私は、彼女が発作を起こした自覚が無い事に気づいた。

 

一度目の彼女は自覚があり、対応していたが、二度目の彼女は自覚が無い。

 

こちらの方が大変だと思った。

 

現場は芝生が生えており、幸い彼女は怪我をすることは無かったが、プロデューサー判断でこの日の収録は中止となった。

 

後日、撮り直しが行われた。

 

 

 

やはり、てんかん患者の自動車運転は本当に気を付けなければいけないと思います。

 

運転中に発作を起こしてしまい、人身事故を起こしてしまったら大変なことになります。

 

彼には、運転を控えてもらいたいと思います。


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