日産のスカイラインという車があるんですね。

 

詳しくは記事を読んでいただくとして、13代目まである長寿ブランドなんですね。

 

現行モデルは600万円超えのハイテクマシーン!

 

とても手が出せません・・・涙

 

 

そんなこんなで、スカイラインのCMを探してあれこれ観てみたんですね。

 

そしたら飛んでもない事が見つかったので記す。

 

 

問題は、1972年に登場した四代目スカイラインのCM。

 

ケンとメリーがスカイラインに乗って全国を旅するというシリーズもの。

 

この二人のキャラクターから、四代目スカイラインは「ケンメリ」と呼ばれるようになったんですね。

 

当時の自動車のCMでは斬新な企画だったらしく、社会現象にまでなったそうです。

 

このケンメリは、排ガス規制適合車としての最初の車だったそうです。

 

馬力がなくなり、スピードも出ない。

 

それまでのスカイライン=じゃじゃ馬 的なイメージが継承できなくなってしまったんですね。

 

そこで、日産はCMでイメージ戦略を図ろうとしたそうです。

 

走り屋じゃなくて、旅を楽しむツールとしてスカイラインを買って欲しいという方向にシフトしたんですね。

 

CMのおかげか、歴代スカイラインでは一番売れたそうですね。

 

 

 

でもでも、そんなCMにとんでもない演出があったんです。

 

ケンメリCMは全部で16本らしい。

 

その中の、第二話に怪しい演出がある。

 

 

順を追って説明します。

 

はい、こちらがケンとメリーですね。

 

秋山に遊びに来たのでしょうか?

 

Buzzのさわやか柔らかテーマソングが流れます

 

♪スプーンとカップをバッグに詰めて
今が通りすぎてゆく前に
道のむこうへ 出かけよう
今が通りすぎてゆく前に

 

四代目スカイライン登場!

 

山道を軽快に走ります。

 

この車体、C110型の売りは「サーフライン」と言われる車体後方横にある線。

 

そして「丸いテールランプ」

 

まだテールランプは見えませんね。

 

イメージカラーのブルーメタリックがカッコいい。

 

二人は、スカイラインに乗って画を描きに来たようですね。

 

皆さんもスカイラインを買って画を描きに行きませんか?

 

というコンセプトでしょう。

 

ああ、秋の山に来て風景を描いているんですね♪

 

素敵。

 

しかし、このカットでとんでもないことが起きます!

 

カメラがこの画からズームアウトしていくんです・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと海!

 

ええええっ!

 

山じゃないの!?

 

スカイラインを後ろ向きに配置して、サーフラインと丸いテールランプを主張したかったんでしょうけど

 

それよりも、海じゃん!

 

もう一度

 

明らかに、キャンバスの左方向に山があるんですよね。

 

ズームアウト

 

 

山ないじゃん!

 

これ、どういう風に解釈しても演出破綻です・・・。

 

いや、コントなのか?

 

なら腑に落ちます・・・。

 

いやぁ~おおらかな時代だったと片付けて良い物かどうか・・・。

 

CMだからってやっていい事と悪い事があるよ・・・。