いつもKY発言をする録音技師について思うことがあったのです記す。
KY(ケーワイ)・・・空気を読まない(人)もう死語かな(笑
先日、半年ぶりに会った照明技師がひと回り小さくなって見えた。
彼は元々、100キロを超える巨漢だったが、20キロは痩せているんではなかろうかと思えるほどやつれて見えた。
私も彼も、50歳を過ぎている。
50歳を過ぎてダイエットはないだろう。
ひょっとすると大病をして寝込んでいたのかもしれない。
あんまりズケズケと聞くのも悪いだろう。向こうから話してくれるまで待とうと決めた。
久しぶりですねぇ~としか声をかけられないでいた。
すると、そこへKY録音技師がスタジオ入りした。
ひと回り小さくなった照明技師に声をかけた。
録 おっ!久しぶりですねぇー!あれ?痩せましたねぇー!
照 そうですかね?
録 痩せましたよー!ダイエットっすか?わはは!
照 そんなことないんですけどね・・・
私は、遠くでそのやりを見ていた。
KYな録音技師は、ストレスなんて感じたことないんじゃないかと思った。
見たまんま、思ったことをまんま話すんだからね。
実際、照明技師は気にしてないかもしれない。
私の勝手な勘繰りに過ぎないかもしれない。
ひっくり返して考えると、KYな人の方が裏を考えたり、忖度したり、遠慮したりしないので、羨ましい。
あんな風に存在してみたいよ。
