少年時代に夢中になって読んでいた
アニメにもなりましたね。
東京下町の公立中学でキャプテンに抜擢され奮闘する主人公、谷口タカオの活躍をワクワクして読んだものです。
キャプテンが代替わりして、丸井→イガラシ→近藤となっていくのも楽しかった。1972~79
キャプテンの連載開始の翌年から平行して始まったのが、谷口くんが高校へ進学し、高校野球の世界で頑張る物語
中学最後の試合で指を怪我してしまった谷口くんは、ボールが投げられない状態になっていた。サッカー部のキャプテンに推されサッカー部に入部し汗を流すことになるが、野球への想いが忘れられず野球部に入り直します。
2年生でキャプテンに抜擢された谷口くんと部員らが、野球と勉学の両立をしなければならなくなって・・・。1973~78
この辺りで、作者ちばあきお氏の筆が止まる。
プレイボールは新入生を加入して谷原高校との練習試合。キャプテンは近藤キャプテン時代の春期大会辺りだったと記憶している。
キャプテンもプレイボールも最後の方はアシスタントが代筆をしているんじゃないかと思うくらいに画が乱れています。
ちば氏が体調を崩し執筆できなかったと後で知りました。
そしてちば氏は帰らぬ人になってしまいました。
キャプテンもプレイボールも休筆のまま。
どちらの物語も、もっと続きが読みたい❗と何十年も思っていました。
そしたらなんと❗
プレイボール2とキャプテン2が連載開始したんです。
待望の連載でした❗
プレイボール2は40年後の2017年。
キャプテンは39年後の2019年です。
それぞれ物語は続編となっており、登場人物に変更はありません。
そして感心するのは、連載当時の40年前の時代背景を踏襲しつつも、現代的なエピソードを取り入れているところです。
プレイボールでは1978年まで連載をしており、作中で使用しているバットは木製でした。
金属バットの歴史を調べてみたら、1974年に高野連が金属バットを認可しています。
プレイボール連載中に金属バットは認可されていたはずだが、4年ほどは金属バットのきの字も出てこなかったと記憶している。なぜ、当時金属バットの描写がなかったのかは分かりません。都立高校だったら部費が少なかったからでしょうか。
しかし、プレイボール2では、金属バットを導入して戸惑ったりする様子などが描かれている。
現代では金属バットが当たり前ですから、敢えてそういうエピソードを入れたのかもしれませんね。
キャプテン2では、現代的な「モチベーション」なんてワードが出てくる(笑)
ただ40年前の野球マンガの続編を描くのではなく、現代人が読んで府に落ちる内容になっているのが素晴らしいと思います。
そしてそして、タイトルのプレイボールからのキャプテンへと言う事ですが、プレイボール2は先日完結しました。
この終わり方が見事❗ ※ネタバレになるから書けない❗
そして、連載中のキャプテン2へ繋がっていくのです❗ ※ネタバレになるから書けない❗
そもそも、プレイボールはキャプテンのスピンオフ作品なんですね。谷口くんのキャラを追いかけたのがプレイボールという物語です。
キャプテンは、墨谷二中野球部のキャプテンを描いた物語。
そしてキャプテン2では、近藤キャプテンを追いかけて・・・❗ ※ネタバレになるから書けない❗
魔球や銭は絡んでこない、ほのぼのした野球マンガです。
等身大の真面目な野球少年たちの成長していく姿をぜひ読んでいただきたい。
キャプテンを途中まで読んでからプレイボールを読んで、キャプテンの続きを読む・・・と言うのがお薦めです🎵
