以前書いた記事にコメントが寄せられましたので、もう一度鬼滅の刃の刀の作画ミスについて説明したいと思います。
私が指摘していたのは、第六話・鬼を連れた剣士の12:40のカットです。
鬼の気配を感じて抜刀します。
刀を拡大してみます。
こうですね。
私が見るに画面の上側が「棟(むね)」、下が「刃」となっています。
*棟・・・峰(みね)とも言います。将軍さまは峰側で悪人をなぎ倒していましたね![]()
分かりやすく解説するとこうです。
これだと、構えた時に刀を握り直さないと刃が自分に向いてしまいます。だから作画ミスだと指摘しています。
*このカットは、棟の部分が光って見えるため刃のように見えてしまうのかもしれませんね。特にこの棟の光り方からすると「角棟(かくむね)」のようです。角棟は最も古いタイプの棟で、奈良時代のデザインです。この時代には無かったと推測されます。これまた時代考証ミスなのか作画ミスなのかもしれませんねぇ。
分かりやすい抜刀の写真を見つけましたので参考にご紹介します。
素敵な写真でしたので、社寺楽様HPより拝借いたしました。
どう見ても刃が上を向いていますね。
これが正しい抜刀なんです。
もう一度作画ミスをご覧ください。刃が下向きですね。
そして、
コチラのカットも同じミスを犯しています。
第七話・鬼舞辻無残 19:30
画面上が棟、下が刃に描かれています。
*このカットも、棟の部分が光って見えるため刃のように見えてしまうのかもしれませんね。
見分け方のコツとして、「鎬筋(しのぎすじ)の位置」に注目すると良いでしょう。
刀は、棟の部分が一番太く、刃先は細くなっています。鎬筋(しのぎすじ)は棟と刃の境目のようなものです。これは、刃を鋭利にするために棟寄りに作られるものなんですね。
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しのさま、コメントくださいましてありがとうございました。






