《部活が変わる 吹奏楽部は今》“ブラック部活”とささやかれ… 大会過密「見直しを」
中学生の時、吹奏楽をやっていた私。
トランペットを担当していました。
当時は、Gメン75とか、西部警察とか、シャネルズとかでトランペットのサウンドがメディアに流れ、田舎者の私でもトランペットを吹いてみたいと思うほどトランペットは流行っており、私にとって魅力的な楽器でした。
ヤマハのシルバーのペットを買ってもらって毎日練習に励んでおりました。
田舎の公立中学生の吹奏楽部ですから、やることは低次元のものです。
チューバ担当のよっちゃんと、練習をサボって階段の隙間からのパンチラを見ようと画策したり、ゲームウォッチで遊んだりするような適当な部活でした。
コンクールに出ても、大した成績は収められませんでした。
中学を卒業した夜、自宅に一年先輩のクラリネット奏者が訪れました。いわゆるOGですね。
話を聞けば、私のいる高校に来るなら吹奏楽部に入りなさい!ということだった。
スカウトですね。
高校は進学校なんですけど、吹奏楽部はめちゃくちゃ本気でやってるらしく、県大会とかバンバン行って評価を受けているそうだ。
練習もスポーツの部活より厳しいと噂が流れるほどだ。
そんな本格的な部にスカウトされたのだ。
私にしてみたら、姉二人が進学した高校にやっと合格できて、家庭内のバランスが保ててホッとしていた矢先、高校ではノンビリ過ごしたいと考えておりました。
なので、やんわりとお断りいたしました。
帰宅部と言われる写真部に入りまして、人生を撮影にささげることになるのです。
鬼指導の吹奏楽部に入っていたらどんな人生だったんだろうか。
想像がつかない。
ただ、中学の同級生のクラリネット奏者は、音大に進み現在オーケストラに所属しているようです。
また、ライバル高校の同級生でバンド仲間は、高校卒業後トランペットを始め、現在プロのジャズトランペット奏者だ。
さらに、高校の時のバンドメンバーは当時ギター担当だったがサックスへ転向し、現在プロのサキソフォンプレイヤーだ。
私の周りにはスゴイ人になる原石がいっぱいだったんだね。
