医者をヘリコプターで運ぶ
という話が大人気だ
今日の劇場は満席
事前予約をしないと観られない状況だ
凄い人気だから
どんなにワクワクさせてくれるか楽しみな映画
が
冒頭、過去作のダイジェスト始まる
初見の私
短いカットに早口でガナリたてる台詞を100%聞き取れず
10年前に児玉清氏が出演していたんだと言うことくらいしか伝わらない
そしてオープニングシーンへ
肝心のヘリコプターが映るが
使用感ゼロの置物ヘリコプター
後に発進するが説得力なし
また、医学とは無縁の俳優のような人たちが
台詞を噛まないように気を付けながら一生懸命早口で喋りだす
劇としてならもっとはっきりゆっくり台詞を言わなければ伝わらない
リアルとしてなら俳優のような人たちを使わないでほしい
俳優のような人たちとは
俳優のふりをしている普通の人のことだ
俳優とは
演技を生業にしている人たちだ
演技で観る人を説得しなければならない
そう思っている私は
自分にその才能がないとことを悟り18才で演技の道を諦めました
普段していることが演技に出るとは
私の恩師の言葉
高倉健さんが晩年
番組で仰っていたことと同じであった
映画とは出演者の生き方を通して役を観るのである
そして初めて物語を観ようとするのである
この俳優のような人たちがツラツラとオープニングに出てきただけで
このあと始まる物語の
「薄っぺらさ」が露呈してしまった
ヘリコプターの緊張感の全くない緊急発進シーンを観て退館
なんだこれ
満員の客席を振りかえって
なんでこんな映画を観に来てるんだろうと疑問に思った
そうか、フジと東映とイオンの社員たちだと
ならば合点が行く
さあて、どこの社員でもないし割引券をもらってるわけでもないし
1100円だったし
さっさとこのあとの時間を有意義に使おう