先日、ファミリーレストランでランチをいただいていた時の記録として記す。

向かいの席には母(推定40歳)、男の子(推定4歳)が楽しげにランチをしていた。

元気にモリモリ食べる男の子に好感を持ってチラチラ二人を見ていた。

最近の子供は、「食」に関して興味が薄いと言われているからである。

この親子の場合は、お母さんが上手に子供に対して、食育をしているかのような様相。

自分のテーブルには「紹興酒ロック100円」が3つ並んでいる。

チビリチビリと飲み進めると

「あんた!止めなさい!」

と、先ほどのお母さんが言い出した。

息子は、お母さんの言うことを聞いてしんなりしている。

そんな男の子の様子を見ても「ああ、さすが良くできたお母さん。キチンと我が子との連携ができており素晴らしい」

などと感じ、さらに「紹興酒ロック100円」を追加注文したのである。

しばらくして、かの親子のランチは後半。

息子が、残りのフライドポテトをワシャワシャとかきこみ元気よく

「ごちそうさま!」と、言った。

それを受けたお母さんは、黙ったままスマホをいじっていた。

これはイカン!

キチンとごちそうさました子供には、キチンと受け答えをしなきゃイカンのです。

そうしないと、子供は罪悪感を感じてしまうのです。

ごちそうさまはよい言葉。

それなのに、お母さんは知らん顔。

大事な教育の瞬間に、スマホをいじってるなんて!

横目で見ていましたが、息子はダラダラしだしてソファーに横になったり、奇声を発し出したり明らかに情緒が乱れてしまっています。

そんな様子を見たお母さんが驚きの一言を!

「止めなさい!言うこと聞かないと叩くよ!」








絶句してしまいました。






いまだに、この日本で、我が子にこんな教育をしている母親がいるんですね。

まだまだ言いたいことが沢山あります。

箱根山の事とか。

でも、「紹興酒ロック100円」を4杯も飲んでしまったのですっかり酔ってしまいました。

この辺で失礼します。





先日は本日なり