山行日:2022/1/8(土)~1/10(祝)
上記のつづきになります。
2022/1/1/9(日)
朝食の際、西穂山荘の支配人で気象予報士の 粟澤さんからの今日の天候について解説があり、お昼過ぎまでは雪で強風であるとのこと。
山行計画では、1/10(祝)は予備日を想定していましたので、同行のMさんと話し合い翌日まで西穂山荘に滞在することに決定した。
この日は取り敢えず、稜線上、安全登山が可能な範囲で登山となった。
8:00amに出発すると、強風に舞う雪がサングラスに付着して、全く前が見えない状況であった⛄
昨日の天候はどこへという、久々に冬山の厳しさを体感することになった。
足元を確認して慎重にMさんの後ろを進むという状況で、
視界が悪いというか、白い世界に置き去りにされたようなものだ。
数名の登山者とすれ違い、進んで昨日と同じ独標に8:40amに到着。
昨日見た情景はどこにあるのか?独標から先は、全く視界が効かない!👀
ここから、ザイルでMさんと繋いて進むも独標から2つピークを越えたところで、撤退することに決定した
ここから、西穂山荘まで戻るにも強風と視界不良、ホワイトアウト寸前状況に変わりはなかった。
特に丸山の手前で方向を見失って二人共に飛騨側の谷へと進んでしまった。
周囲の異変にMさんが気がつき、稜線に戻り、丸山を通過した。
正午前に無事、西穂山荘に帰還した
午後になると、雪も風も穏やかになっていった。明日の晴天を願いながら、山荘でのんびりと過ごした
つづく。。