山行日：2022/1/8(土)～1/10(祝)
西穂高岳山行は過去2回夏山時期に訪れているが、厳冬期は初めてです。
過去の西穂高岳関連ブログ記事は以下になります。
2022/1/8(土)
自宅を0:00amに出発して、5:00amころ、新穂高温泉郷のロープウェイ乗り場の駐車場に到着した。
仮眠して、ロープウェイの始発9:00amに合わせて出発となった。
同行していただくのは、雪山、アルペン登山のエキスパートのMさんです。
天気は最高だ。雲一つない快晴。
ロープウェイを鍋平高原駅で乗り換えて、しらかば平駅から西穂高口駅で降りて、西穂山荘へと雪道を登って行く。
途中、青空に一際白銀の鋭い山並みが見えて、西穂高岳の稜線だ。
ロープウェイを降りて、雪道を慎重に歩いても、夏道のコースタイムよりも速いペースで進み、約1時間強の時間で、
西穂山荘に到着した！
西穂山荘のテント場と霞沢岳
11:00amに西穂山荘到着で、山荘の受付時間は1:00pmということで、この天気でのんびりと山荘で過ごすよりはと、
とりあえず、西穂高岳の登りの偵察、アイゼン、ピッケルワークのトレーニングを兼ねて登っていくことになりました。
丸山付近から振り向くと絶景でありました！⛰👀
この先は一気に白銀の峰を正面にして、歩を進めて行った。👠
神々しい天への頂だ！👀
西穂高岳 独標、ピラミッドピークが天高く聳えていた⛰
この先は、アイゼンを雪面に食い込ませて、一歩一歩と登って行った。
時折、展望を楽しみつつも、目の前の雪山を何も考えずに進んでいくと、独標への登りが壁のように感じつつ、
夏道の鎖が一部見えて、掴んで一段上に上がりつつ、思い切りアイゼンを蹴り込んで、ピッケルに体重を架けながら登って行った。、
登り切って、独標に到着だった！夏道のコースタイムより速いペースでここまで登った
ここの到着時刻12:45。ちょっと時間的に厳しいので、この日はここまでで、西穂山荘に戻ることにして、
明日以降に西穂高岳はお預けとなった。
独標で暫し、休憩し絶景を堪能した。風もなく穏やかな雪山で厳冬期であることを忘れさせてくれていた⛄
遠くに南アルプスの名峰が並ぶ。甲斐駒、北岳⛰👀その左に富士山も見えておりました！
乗鞍岳、焼岳と梓川と上高地
独標直下を慎重に下って、眩しい日差しの下、西穂山荘へ戻って行った。
前方の景色を見ていれば、飽きることはなかった！
笠ヶ岳の肩越しの向こうに白山！
遥かに向こうに八ヶ岳
無事に西穂山荘へ戻った！名物の雪だるまに癒されてました。
西穂山荘で受付し、山荘の快適な部屋で寛ぎました。
新型コロナウィルス肺炎対策の山小屋ということで、徹底した対策が実施されておりました
夕飯前に素晴らしい夕陽を見ながら、全ての雪山登山者の絶対無事故を祈った
つづく。。