さて、布型コンピュータ、色の変わるテキスタイルの制作、商品化に再びトライするまでの、数年〜10年の間、どう身をおくか。
大学に研究者として戻ったらとも言われるが、あまりその道に興味がない。やはりアイディアが形になり、人の手に渡ってライフスタイルが豊かになるところをゴールとしたいのだ。業態、職種はどうあれ、社会に、ビジネスの場に身を置きたいという気持ちはある。
ひとつには起業。
ひとり起業でいい。というよりむしろ、色々なサービスを駆使しながら、ひとり起業でどこまでできるか突き詰めてもいいかなと思った。少なくともネットの世界では、ブログやSNSの発信ツール、クラウドソーシング、経理を簡単にできるクラウド会計ソフトや、オンライン秘書などのサービスも台頭し、ここまで環境が整いつつあるなか、一人でどこまでやれるかにチャレンジしていけるかはとても興味がある。
奇しくも2020年東京オリンピックが迫る中、突然目覚めた日本のアート、ファッション、カルチャー、そして東京の魅力。
日本の伝統技術から最新テクノロジーまでグローバルに発信できないかとは考えている。
そして、個人が発信するメディアテクノロジーとしてのWordPressは、単なるWEB技術情報以上に、大きな魅力と可能性がある。オープンソースコミュニティとしては最も成功しているWordPress。これを十数年後、オープンイノベーション的なものづくり、として実世界に逆輸入できないかと考えながら関わっている。
もう一つはものづくり系メーカー(大企業)への就職。
卒業後から興味の赴くまま、職を転々としてきたけれど、これまで大企業はなかなか縁がなく…
しかし、最近執筆された、私の大学時代の恩師のコラムを読んで、救われた気がするのですよね。私の能力の問題もあるだろうけど、構造的な問題も確かに存在し、最近のデザインコンサル会社でのUXデザイナーとしての仕事をしていて色々思うところはある。
大きな企業ほど革新的なものが作れず、尖ったデザインファームや大学と共同作業することになる、いわば創造性の外注問題。異質なものへの雇用のチャレンジを放棄してきた日本の製造業への提案だ。
ラボドリブン社会実験マインドが世界を変える 第6回 企業はアーティストを雇用すべき
以下引用。
少し話は変わりますが、学生の就職活動を見ていると、優秀な人ほど就職活動に苦労しています。私の研究室での優秀な人とは、これまで存在しなかった全く新しいものを作り出せる人のことです。そのような人は大体一癖持っており、コミュニケーションも上手ではありませんが、なんとも形容しがたい新しいものを作り出す怪しい力を持っています。しかし、大きな会社から内定を取る人は、彼らとは異なる人種であるように見えます。独創性という面はあまりなく、しかし、しっかりとした基礎学力があり、言われたことを無難に実行でき、社会性がある人が多い。しかし、私は思うのです。私の研究室にクリエーションを依頼してくるのであれば、なぜ創造性という尺度から見て優秀な学生を企業は雇用しようとしないのだろうか、と。
上記の企業内アーティスト、どこか雇ってくんないかな\(^o^)/
はたまた、幅広いデジタル戦略を統括し、組織を横断する変革を推進するCDO(Chief Digital Officer)なんかも同様に面白いだろう。
起業も含めたジョブホッピングで、経験の幅をひたすら広げたい。
専門家というよりジェネラリスト、
デザインとビジネスとテクノロジーを横断出来る人になりたいという思いがある。


