六国見山から覚園寺(2023.1.4) | 心はいつも散歩人

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富士山を展望し覚園寺の薬師三尊像を拝観

 

【山名】六国見山147m、勝上嶽(しょうじょうけん)展望台

【社寺】鷲峰山(じゅぶせん)覚園寺(かくおんじ)

【月日】2023年1月4日(水曜日)【天候】晴午後曇り10℃

【行程】北鎌倉駅7:26~六国見山展望台7:53/8:00~今泉台6丁目公園~勝上嶽展望台8:44/9:06~覚園寺分岐9:18~覚園寺9:34/9:55~鶴岡八幡宮10:22~鎌倉駅10:36(10.3km、13,200歩)

 

朝は寒かったが良く晴れた一日だった。今年初の山歩きで六国見山へ登り、覚園寺に参詣した。このコースは、数年来定番で年初に歩いており今回は丁度1年振りだった。今年も雄大な冬の富士山を眺め、覚園寺の素晴らしい薬師三尊と十二神将を拝観してきた。

 

覚園寺は鎌倉幕府二代執権・北条義時により、1218年に建立された薬師堂が始まりとされる。寺院は谷戸の奥に位置し、豊かな自然に囲まれている。賑やかな若宮大路や鶴岡八幡宮とは別世界の趣だ。茅葺の薬師堂の中には素晴らしい仏像が鎮座している。正面には、鎌倉を代表する名仏と言われる本尊、木造薬師三尊坐像。脇侍を固める日光・月光菩薩坐像は何か語りかけてくるような眼差しだ。そして左右には等身大の十二神将像が立ち並び、鋭い眼光で見下ろしている。素晴らしい仏像に囲まれて、穏やかな中にも身が引き締まる思いを味わう。良い時間を過ごすことができた。

 

↑北鎌倉駅、下りホーム後方の臨時出口から出発します

 

 

↑六国見山に向って住宅街を進み階段を上ります。階段の上が最初の富士山展望場所です

 

↑この日も富士山が良く見えました

 

↑富士山と右に丹沢山塊です

 

↑丹沢山塊です

 

↑富士山をズームアップしました

 

 

↑六国見山森林公園入口にやって来ました。笹竹の中を登って行きます

 

↑10分ほど登って六国見山の展望台に到着です

 

↑広場にある展望案内盤です

 

↑大島が見えます。左側に逗子の街が見えます

 

↑北東側に横浜のビル群が見えます。富士山展望は桜の枝木が邪魔でした

 

↑展望台を出発し今泉台へ向かう途中の六国見山の標識、こちらが山頂のようです

 

 

↑住宅街の曲がり角を間違えて六丁目公園へ、ここから天園ハイキングコースに登りました

 

↑天園ハイキングコースの覚園寺分岐です。勝上嶽(建長寺方向)へ向かいます

 

↑ハイキングコースの所々に“やぐら”があります

 

↑こちらは弘法大師像、岩場を上った所に祀られています。わかり難い場所です

 

↑勝上嶽展望台にやって来ました。建長寺から半僧坊を登った所にあたります

 

↑勝上嶽からの展望、鎌倉の街そして大島が見えます

 

↑勝上嶽からの富士山、左には金時山、そして箱根の山々が連なります

 

↑富士山をズームアップしました

 

↑眼下には建長寺の伽藍が見えます

 

↑ハイキングコースを覚園寺に向います

 

↑天園ハイキングコースから分岐し覚園寺への山道です

 

↑覚園寺へやって来ました。山門です

 

↑覚園寺の説明板、創建1218年という古刹です。谷戸の奥に位置し静かな所です

 

↑山門をくぐり境内に入ります。静かな境内です

 

↑初めに愛染堂に参拝しました。元は覚園寺近くにあった大楽寺(だいらくじ)のお堂で

覚園寺に移築されたとのこと

<茅葺の薬師堂内の木造薬師三尊坐像など素晴らしい仏像です。

撮影禁止ですので、これら<HP>,<ブログ情報>などを参照して下さい>

 

 

↑途中で鎌倉宮へ参拝、鳥居横には河津桜が咲いていました

 

↑鶴岡八幡宮へやって来ました。源平池です

 

↑賑やかな鶴岡八幡宮です

 

 

↑賑やかな若宮大路、そして鎌倉駅に到着です

 

↑この日の歩行コース図、約10.3kmでした

 

↑参考の標高図です

(3時間10分の山歩き,そして覚園寺の仏像拝観でした。お付き合いありがとうございました)