足柄城址公園、静かな草原広場から秀麗な富士山を眺めました
【山名】足柄峠（足柄城址公園）759ｍ 【山域】静岡県小山町、神奈川県南足柄市
【月日】2021年12月21日（火） 【天候】快晴10℃（10時半の足柄峠）
矢倉岳から下山した後、定番の足柄峠に足を伸ばした。矢倉岳で白雪の富士山を堪能したが、この足柄峠からの富士山も眺めておかねばならない。この日のような快晴の日、好展望期待の日は特にである。
足柄峠は駿河国と相模国の国境に位置する峠である。戦略上の要地として、平安時代末期頃から軍事関連施設が作られたようだ。戦国時代には北条氏による改修の記録などもあり、現在は曲輪や空堀、井戸の跡などが残っている。その跡地が足柄城址公園として整備され、郭跡の草原広場は富士山の展望地である。
この日は絶好の展望日和、雲一つない快晴の青空が広がっている。足柄城址の草原広場からは眼下に小山町や御殿場の街、そして正面に白い秀麗な富士山が見えた。綺麗な富士山を独り占めしたひと時だった。
↑足柄峠にやって来ました。石段を上り足柄城址公園へ向かいます
↑気持ちの良い草原広場、足柄城の一郭跡です。空は青空、雲一つありません
↑歌碑の横に白雪の富士山が見えます。歌碑には生田蝶介の短歌、「全貌を 裾野まで見せてあますなし 不二は悠然と 天ささげ立つ」が刻まれているとのこと
↑正面に富士山、眼下には小山町から御殿場の街並みが広がります
↑富士山をズームアップしました
↑二郭跡へ移動しました。富士山と左に愛鷹連峰です
↑金時山、愛鷹連峰、そして富士山のパノラマ写真です
↑帰り道、開成町の中華店でランチ、五目麺とシュウマイを食べました。温まりました
（矢倉岳下山後に訪れた足柄峠、城址公園からの富士山展望メモでした。お付き合いありがとうございました）