【短歌】備忘録2/1〜2/10 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

計画を組み立てたり崩したりして一人ジェンガを楽しんでいる(「崩」)


たっぷりと迷惑をかけられたので私の味は死んでしまった(「迷」)


小麦粉がむぎむぎだだをこねながらどんどんうどんになっていきます(「うどん」)


バキバキのメガネをかけて生真面目な景色を少し面白くする(「眼鏡」)


あそこから見えるあそこが気になってあそこへ行けばここもあそこだ(「あそこ」)

落書きにしか見えないが飾られているから多分だれかのサイン(「落書き」)


ンゴロンゴロ保全地域ってどこですか俺は間も無く家に着きます(「ンゴロンゴロ保全地域」)


想像が四角い窓に阻まれて丸い地球を拝めずにいる
(想)


幸せは筋肉を贅肉にするあなたと生きた証でもある
(「肉」)


故郷は見上げるばかり5ミリずつ土に還っていく雪だるま(「自由詠」)