【歌詞】酔いどれ月夜に逃避行 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

とっくり傾けて
雪解けをうとうと待っていた
すっかり気分が良くなっちゃって
良い旅夢気分

宵の月が欠けて行く
酔いどれ散歩だ!

木々の隙間に北風が滑り込んでいく
ちょっくら悪戯してやろう、顔にやけた

千鳥足、ハテナダンス
酔いに任せ大失敗
尻餅付いて泣きを見る
宵の月が笑っている

小っちゃくなったもんだ
昔はもっと夢見てた
大きくなりたくて
牛乳ばかり飲んでた

とっくり傾けて
雪解けの音に耳を澄ました
じっくり待ってるだけじゃ
解けないものもあるのに

宵の月が満ちてゆく
酔いは回り始めていく
良い子は眠る

引力に導かれて
抜き足、差し足、勇み足
この度出来た傷ならば
舐めあって癒すよ

宵の月も回ってる
満ちてばかりじゃいられない
酔いは未だ醒めやらぬ
素敵な旅を夢見てる