【歌詞】みずうみ | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

ガラス玉を散りばめたような
みずうみで君と語り明かした

とぷり、とっぷりと揺れる水面
まるで2人の心模様
ぽつり、ぽつりと呟くように
降り注いでいく月の涙

今まで聞いたことのない言葉を並べては
頷いたり黙ったり
お互い全てを信じたわけじゃなかったけれど
それでも良かった

太陽はちょっとイタズラ好きで
みずうみに青を零している
光の作るボートに乗って
どこまでも行けると思ってた

大人達は悩んでる
子供達は遊んでる
みずうみは映していく
何を語ることもなく

優しいだけでは越えられないモノもあるんだな、
と気付いたあの日
お互い全てを分かり合えたわけじゃなかったけれど
それでも良かった

忘れちゃうのかな
2人見上げた星空
点と点を結び作り上げた色々
忘れられるかな
2人見つけた青空
ガラス玉を散りばめたような時間を