【歌詞】コロナ | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

何年振りかの久しぶりに
夕陽の見えない駅前で落ち合う
笑い方は相変わらずで
それでも何処か昔より頼もしく見える

仕事変えたんだね いいと思う
今年の夏は例年より
随分熱いけれど
君には凄く似合っている
ズルいなぁ

また暫く離れるね
少しだけ肌が触れたけれど
それ以上は何も言えなかった
慣れない土地 月明り
本当は話し足りなかったけれど
それはきっと次また会うための約束

一体何が幸せかなんてこと
同じ視点からは語れない
テーブル挟んだそっちから見える
こっちの景色や表情は知れない

充実しているんだね いいと思う
君と僕は割と似ているみたい
眠たそうな一重とか
語り出すと止まらないところとか

元気そうで良かったな
帰りの電車は長いから
自分の中に留めた涙の意味を
考えてみたりなんかして
夕陽のよく見える駅で降りて
ほんの少しだけ強くなれたような気がして

また暫く離れるね
少しだけ肌が触れたけれど
それ以上は何も言えなかった
慣れない土地 月明り
本当は話し足りなかったけれど
それはきっと次また会うための約束