ワンマンの裏話。タイトル編です。
「忘れちゃうのかな」
これは、本当に深い意味はありません。
ありませんでした、というのが正しいかな。
タイトルをつけた時は特に。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
三年前のワンマンのタイトル
「それでも空を目指すという」
というのは確固たる思いがあって
タイトルはこれしかないってそう決めた。
風は優しいから
また視界を海にする
幼いままの願いは
それでも空を目指すという
【夢が見る、魚は泳ぐ】
そもそもこの曲が出来たから
ワンマンをやろうと思った三年前。
この歌詞は自分に訴えているものだ。
でも家で歌うだけでは自己満足だ。
ちゃんと外に出そうと思った。
何度もこの曲に救われたのだ。
自分自身が。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
だから今回も、歌詞の一部分からタイトルにすることは決めていたのですが、何がいいかなぁどうしようかなぁなんか違うなぁ、みたいな感じで。
結構アレです。
もう、いいや!「忘れちゃうのかな」でいいや、決定決定☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
的なノリです。あはは(←)
忘れちゃうのかな
二人見上げた星空
点と点を結び作り上げた色々
忘れられるかな
二人見つけた青空
ガラス玉を散りばめたような時間を
【みずうみ】
みずうみの大サビの部分。
俺、ここ、本当に好きなんです。
今まで作ってきた曲の節々の中でも5本指に入るくらい好き。
特に珍しいコードでもメロディでもなんでもないのだけれど、好き。
だから、ここからとりました。
この軽いノリで決めたのが多分良かったんだと思います。結局このタイトルが軸になった。
忘れる、ってのは寂しいけれど
生きて行く上では避けて通れない道で
重要な要素です。
忘れたくないもの。
忘れたいもの。
忘れちゃったもの。
忘れられないもの。
どんな形であれ「忘れる」というフィルターをを通して全身を巡ったものは
全て自分を形成する「何か」になるのだと、そんな気がしています。
よく「意味のないことなんて一つもないよ」的なことを言われるし、そんな歌詞も溢れてるけれど。
俺は意味のないことって結構あると思ってます。全てに意味があるなんてきれいごとだよ。
「意味のないこと」は確実にあって、
僕たちはそれに気付けるから、
「意味のあること」の価値が増していくんじゃないだろか。
違うのかな。
このタイトルにして良かったなって
思ってます。
だから
裏ワンマン。
「思い出せるかな」
のタイトルはすぐ決まりました(笑)
これは歌詞ではありません。
単純に対にしたかっただけです。
ご興味ありましたらお早目に。
立ち見でもよろしければ3〜4人大丈夫。
これはこれでとても楽しみですね(^^)