【短歌】ただのともだち | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

親友は片手で足りる程でいい ボクとあなたはただのともだち(友)



どれだけの家族を乗せて来たのだろう グルグル巻きにされたブランコ(公園)



生真面目な箪笥の上で一心に何を見ているのだ 招き猫(猫)



立つ鳥が後を濁していった日の頭の中はゼリーのような(ゼリー/プリン)



余り物には福がある 頑張った俺にご褒美2月15日(バレンタインデー)



傘をさすほどじゃなさそう バスに乗る女性の髪に一つ 二つ 雪(雪関連)



まっさらなノートを捲る扇風機 文字に出来ない夏だったよね(風関連)



浅草も下北沢も行ったことないけど別に苦労はないな(北)



コーヒーの湯気に覆われながら読む活字に少しブラックの香り


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先日、十数年振りに小学生時代の同期と再会するという偶然があった。

友達の定義は解らない。
親友はもっと解らないけれど。

「ただのともだち」ってのは「まぁ、それくらいのもんなんだよ」という意味に取れるけれど、ともだちと呼べることは充分すぎる程に素敵なことだと思う。

友達ってなんだろう?