【歌詞】波 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

そうだよ
ここは海の上
生まれた、流された
彼方より、光を見た

色、飛んだ
船、揺れた
華、咲いた
波だ、涙

どうだろ?
僕は椅子の上
腕組したまま
零れてく光の中

皆で肩を並べて
数字を集めはじめた
いつしか穴ぼこだらけ
不揃いの美しさ

もうすぐ島が見えるって
眠りの森の住人は
大あくびをしながら
歩きだしてまた夢を見る

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2010年。
全国路上ツアーで北海度へ行く際に新潟からフェリーに乗ったのですが、そこで作った歌詞です。

そこで見た人や景色をただ書いただけなんです。本当に、ただ書き殴っただけの詞。

意味があるように見えて無かったりします。
意味があるように見えちゃうのが面白い。
それすらも「完成」と言ってしまえば「完成」なんです。
都合良いもんですね、詞って(笑)