ここは海の上
生まれた、流された
彼方より、光を見た
色、飛んだ
船、揺れた
華、咲いた
波だ、涙
どうだろ?
僕は椅子の上
腕組したまま
零れてく光の中
皆で肩を並べて
数字を集めはじめた
いつしか穴ぼこだらけ
不揃いの美しさ
もうすぐ島が見えるって
眠りの森の住人は
大あくびをしながら
歩きだしてまた夢を見る
2010年。
全国路上ツアーで北海度へ行く際に新潟からフェリーに乗ったのですが、そこで作った歌詞です。
そこで見た人や景色をただ書いただけなんです。本当に、ただ書き殴っただけの詞。
意味があるように見えて無かったりします。
意味があるように見えちゃうのが面白い。
それすらも「完成」と言ってしまえば「完成」なんです。
都合良いもんですね、詞って(笑)