言の葉を枯らさぬように絶え間なく循環させている血と涙
雨宿りしてたら自動ドアの開く仕方ないから肉まんを買う
教科書に踊らされてる僕たちの動脈は赤 静脈は青
ロジックを積み重ねるのが趣味だっていう奴、俺に近づくなかれ
コーヒーにタバコの煙が絡まって苦味と嫌味の並ぶ食卓
夏休み色の二の腕 ペリペリと剥がれ行くのは何度目の海
漕がなくて良いよね今は下り坂 乾いた喉を風で潤す
汗拭う涙は落ちる一瞬の夏に蹴られる甲子園の土
残暑まで待てない秋の何某が懐狙い飛ばす広告
夕焼けの帰り道 今日は肉じゃが 手を繋ぐ影 合わせて三つ
向日葵と太陽 あなたの微笑みをどちらに例えれば良いでしょう
沢山の凄い人が身近にいて、そういう人に肩が触れる度に自分の半端さを嘆く、みたいな日々があったりして。
視点や観察眼、表現力。
まだまだ平凡だなと感じています。
自分の表したいこと。
例えば「今日の空は綺麗」であることを言いたいとしてね。それをそのまま「今日の空は綺麗」と言う事にはあんまり意味がないわけですね。
それを何十通り、何百通りの描き方が出来るか、ってのが大切なんですよね。そのボキャブラリーみたいな物はどんどん広げていきたいし、いかなければと思っています。
まだまだであります。