食パンに鼻は無いからコーヒーの香りがキツくても大丈夫
計画は崩れるばかり味気なくインテリアと化した貯金箱
面白い 眠い 切ない つまらない カラカラ廻り廻る投影機
ファミコンをスマホに持ち替えて君はSNSで仲間を探す
我が町のどこに居るのかポケットに入りきらないモンスター達
本当の気持ちは家に置いてきた 渋谷到着まであと五分
逆上がり出来ないままの少年が教えてくれた夕暮れの味
この夏は氷を売って給料を油を売って時間を稼ぐ
願いなら叶わなくていい あの人を早く自由にさせてあげたい
ぼんやりと眺めています。夏雲はバニラアイスのように溶けます。
起き抜けの頭を揺らす昨晩の日本酒の味 思い出せない
一握の砂に隠した貝殻は君が残した夏のトレモロ
梅雨入りを誰に宣言されたのか解らないまま明けない二人
言の葉を枯らさぬように絶え間なく循環させている血と涙
羽根 空に飽きたら海をご覧なさい そして静かにおやすみなさい
平和とは何であるのか鳩尾がズキンと痛む八月六日
どうも、僕です。
やまとうたに投稿した歌をひたすら並べてみただけです。
夏ですね。
蝉の声が常に聞こえる部屋の中。
短歌は中々作れないし…
楽曲制作もどうも最近低調気味。
素晴らしい表現に触れるということはとても素敵なことなのですが、同時に自分の立ち位置が見えてしまうようで。
変に動きを制限してしまったり、影響されて自分の表現ではなくなったりと、どことなく危険因子も兼ね備えているもので。
今日本来ライブだったのですが、企画者と会場側の折り合いが悪くなり急遽中止に。予期せず全日休みとなりました。少し部屋を整理してのんびりしようと思います。
暑い。