その口は何のためにあるのでしょう | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

画像フォルダーを整理してると時々こういうのが現れまして、すごく肩の力が抜けるというか、心が綺麗になるというか、
ってか、俺は一体何してんだろう、とか思ったりしたりしなかったりしたり顔。
我が家のピアノの上でわんさか動物たち。

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30歳手前。

27〜8の頃は特に、自分はこのままで良いんだろうか、このままどうするんだろうか、って強く思っていました。
悩んでいた…とは少し違って…なんでしょう、自分という存在があまりにも漠然としているような、スカスカな気持ちを抱いていたような。



上手く言えないのですが。




何か歯車がグルグル回り始めたのは、やはり日本酒の仕事を与えられてからだなと、昨日改めて思ったんですね。
自分で見ることのできなかった自分のことを、他人は見てくれていたんですね。

ちょっとね、職場で人間関係だったり、働き方について不満を抱えているバイトの子がいまして。まぁ正念場といいますか、乗り越えて欲しいなと思うのですが。昨日、賄い飯食ってる最中、少し店長と話しをしまして。



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店長「まぁ、悩んだりイライラしたり少し憎んだりして、ここは一つ乗り越えて大きくなってもらうしかないよね」

青「そうっすねー。(その子が大学で)実習もやり始めてるから働くってことについても考え始めてるんだろうし、そういう時期なんでしょうねー」

店長「青ちゃんも俺に相当怒られて今があるわけだし」

青「僕、そんな回数怒られてないすよ?(笑)」

店長「いや、怒った時の破壊力が他の子達の比じゃないから(笑)」

青「あぁ(笑)」

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ちゃんとした理由があって怒ってくれる人がいるというのはとても幸せなことですな。

怒られるのには、やはりそれ相応の理由があるわけです。
誰かに不満や愚痴を言われるのにだってやはり理由がありますね。

不満というのは連鎖しますが…本当はそうじゃなくて、なぜ不満を抱かせてるのか、その原因を突き止めて断ち切るような努力ってのが必要なんじゃないかな。
自分が不満を抱いている時も然り。

愚痴を周りに言うのではなくて直接本人に話すのが本来は一番なんですよね。
それってすごく難しいし怖いし勇気のいることで。周りに垂れ流す方が全然楽なんだもん。でもそれって解決にならんのですな。

人のことばかり心配してる場合の身ではありませんが(笑)
僕ももっとしっかりしないとなー。

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少し近いのですが、7月27日の水曜日。
詩人、谷川俊太郎さんの息子さんで音楽家である谷川賢作さんとライブでご一緒させてもらえることになりました。
これはすごく嬉しい。

とても素敵なピアノを弾くそうです。
楽しみ。
阿佐ヶ谷ネクストサンデーという、グランドピアノのあるライブハウスです。

全4組の出演者なのですが、豪華な顔ぶれです。おそらく僕は最初かと思われますが(そして谷川さんは最後だろう)ご興味ある方、ぜひお越しくださいませ!



さて。



何しよかな。