塩っぽいやつ | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

接客ってのはそれがカフェであれファミレスあれ居酒屋であれ、基本はそう変わらないと思う。

そつなく対応をする店員でも無愛想だと何にも感じないし、逆にしどろもどろでもスゲェ頑張っているのがわかる人だと応援したくなる(ただし悲しいかな、頑張ってるからといって仕事が出来るようになるとは限らないわけで、明らかに接客業に向いてないな、と感じる人も少なからずいる)

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今、カフェにいます。
喫煙。
私、タバコ吸わないけど。

さて。

入り口のドアを開けると割と並んでいた。
しかし、奥をよく見てみると席はかなり空いている。
偶然時間が重なってしまったのだろう。

と、自分の出番が来るまではそう思っていた。

そうじゃなかった。

レジ担当の店員。喋るのがめちゃくちゃ遅い。


「こんにちは~。

・・・(←)

いらっしゃいませ~。

・・・」(←)



おい、その空白は何だ。

丁寧とゆっくり喋るのとは全然違うぞ。



アイスコーヒを頼んだ。

どうも、Mの料金で大きいサイズに変更できる夏の特別キャンペーン中であるらしい。



「げんざい~、

Mのりょうきんで~、

こちらの~…




遅ぇ!!!!



これはアカンやつだ。

行列は伸びていく。

ドリンク担当スタッフもどうも見守っているだけである。




頼んだアイスコーヒーを待っている間、僕の後ろはおばちゃん二人組。

お客「あの、スパゲティ、塩っぽいやつ、ってどれー?」

店員「えっ…えと~、塩っぽいや…」
お客「(食い気味に)このジャコのやつとか?」
店員「え、あ、えと、この和風…いや、これは…和風なので…」
お客「(食い気味に)ジャコのやつとか?」



会話になってないぞ。





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Mの料金で頼んXLのアイスコーヒーが思った以上に多くて持て余してる私です。

氷が溶けて薄くなるコーヒー。
タバコの煙で苦くなる店内。
エアコン効きすぎて冷たい指先。

隣には後ろに並んでたおばちゃん2人組。
無事に注文出来たようです。

夜はライブでございます。
準備をしよう。