【短歌】何処へでも行く | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

向き合ってみたけど何も解らない だからもう二度とないサヨナラ


伽藍堂一人になった図書室でただ虚しさに包まれている


暗闇は教えてくれる絶望をそして光を生きる力を


正解が一つしかない問いかけに猫なで声で対抗してる


大空に続いてないと知ってから乗るのを止めた高速道路


涙には君の寝息がよく似合う響いて止まぬこの部屋である


運命に振り回される神様に情けをかける振りなら得意


ホームから見上ぐる空は一寸の迷いも見せず只ねずみ色


疑いを晴らす為なら何処へでも警察署でもナイアガラでも


待ち合わせ場所に着いたらすぐわかるあいつの頭スゲェでかいから


それでも体育座りは解かないパパの帰りをじっと待ってる


動けないままの心が正方形 丸いお空の下で佇む

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何処へでも行く。
何処までも行く。

気持ちはあっても常に前に進めるわけではありませんが、最近は時間の作り方が上手くなったような気がしています。

充実を力に。

暖かくなって、やわらかい春の陽。
花粉症は今日もひどいです(T_T)

くしゃみをしながら僕はしばらく歩きます(^^)