【短歌】旋律を空に並べる | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

火曜日に捨てたボトルは思い出を沢山詰めて海へと還る


颯爽とビルの谷間を駆け抜けた恋、唯一つ揺るがないもの


「違うのに。鳥の仲間じゃないのに」と空を飛べないウサギが1羽


「好きです」と貴方がくれた紙切れの『好』の字が少し歪んでいます


「どうしよう?」と聞けばいつも「どうしよう?」絶対お前の前世はオウム


盤石の構えを魅せる名人が怯むくらいの一手を決めろ


明日もし君の天気が雨ならば一昨日蒔いた豆は応える


岬にて空の海との境目を教えてくれた鴎が死んだ


11と12の間で待ってるね。23度目の正直、明日へ!


走るのを止めたSL朝霧に包まれ今も堂々眠る


チャンスって幸と不幸の境目で笑う悪魔のような奴かも


旋律を空に並べる夕焼けは明日のことを考えている

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やまとうた、昨年10月頃までに、ほぼ日で出した投稿歌をドーンと貼ってみました。

時間を置いて見てみると何だかなー、ってのばかりな気がするんですけど、せっかく作ったのでブログにも投稿しておきます(^^)

ちょっと歌詞もスランプなんですが、昨日酒屋へ行く電車で久しぶりにバーン!と出来た(これが短歌派生なもので、嬉しいことです)ので、これが何かきっかけになれば良いんけど。

頑張ろ!