静寂はゆっくりと開いた
透明な夜の小道で
出会った自由にご挨拶
右手に缶ビール一つ持って
今宵の終わりをささやかに祝った
家はまだ遠い
まるで迷子みたい
「導いてあげるよ」と
誰かが言っていたけど
一人で歩きたい
そんな夜もある
透明な夜を見上げて
何故だろう
不安を覚えた
明日はまだ遠い
とても追いつけない
「泣いてもいいんだよ」と
誰かが言っていたけど
涙一つ浮かばない
そんな夜もある
もう少しこの夜と
静寂に酔いしれたい
「そろそろ帰らなきゃ」
見上げて呟いてみた
満月を浮かべたまま
静寂はゆっくりと閉じた
透明な夜におやすみを
ライブを始めた年に出来て、今でもレギュラーの代表曲みたいな存在です。
MCではよく話すのですが、居酒屋帰り、コンビニで缶ビール買って、満月の下散歩しながら作った曲です。
なのでサビの部分が歌詞とメロディーとが一緒に出来上がって、そこから曲→歌詞の順。
意外と厄介で。
作っているうちに主語が変わってることに気付いて後半を何度も書き直して。
あくまでも「夜」が主役で、最初に「静寂」が主語になってるんですけど、作っているうちに「満月」に変わっちゃってたんですよね。こりゃいかんと。
あーだこーだ言いながら(家で、1人で、ぶつぶつと、笑)
まぁ、それが反映されてるというか。
独り言のような歌詞ですよね。
夜って大好きなんですけど。
時々急に怖くなったりするよね。
そういう気持ちって今でも持ち続けてるから。
だから多分、いつ歌っても良いのかなと思えるんでしょうね。
なんか、自然なんだと思う。
「誰か」って一体誰なんだろう。
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1st full album ふと、よみがえる
1.顕ちくる
2.街の記憶
3.止まらない、止められない
4.風凛歌
5.calm town
6.透明な夜
7.酔いどれ月夜に逃避行
8.ようこそ
9.新しい炎
※現在はライブ会場、ホームページ
より販売しております♪
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