パーソナルな野望をノックする | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

まだ居酒屋に忘れたiPodをとりに行っていない男。
それが私、青山祐己です。
どうもこんにちは。

ということで電車では小説に読み耽っております。

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例えば目の前の愛する人に対して、嘘をつくことが一つの正義だとしたら、躊躇なくその選択が出来るだろうか。

その嘘によって、また別の誰かが「絶望的な」影響を受けることがわかっているとしたら…?



短編というか、中編?が3作品収められている(その3つはどこかリンクしている、ってのは鉄板伊坂幸太郎技)
ミステリーというか、少しSFチックな作品ですね。パラレルワールド炸裂。

この人の文章って何処かひねくれていて読み手に「どうよ、これ?」という雰囲気が感じられなくもないのですが(笑)
それが上手いというか、滑らかですよね。
スムーズに読めるわけです。

初期の作品と比べるとやはり何処か前衛的というか野心的というか、噛み砕けない部分もあり、多分伊坂幸太郎ファンにも賛否両論ありそうな作品かなぁ、これは。
「あるキング」「SOSの猿」あたりと並ぶタイプかな。
伊坂幸太郎導入としてはオススメしません(笑)



希望とか野望、ってのは中々ね。
成し得るためには、言葉悪いですが誰かしらや何かしらを「犠牲」にせざるを得ない、まぁ実に身勝手な要素を含んだものだと改めて感じるにも至ったといいますか。



全員にとっての「正義」なんてないものね。



「せいぎ」
「ぎせい」



ほら、紙一重。

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明日からライブ3連戦となりました。
持ち時間も多めで何やろうかと。

ということで練習致します。
さいならー。

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