【歌詞】幻の隣に | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

たぎる炎 映す幻
笑顔は笑顔のまま

何も言わずに去った
あなたはずるい人
最後まで、最後まで

愛がまだ隣にあるのなら
離さないで
どうか離さないで

揺れる心、浮かぶ幻
涙は涙を誘う

雫は集い広がって
やがて海になるのでしょう
いつかは皆流れゆく

愛がまだ隣にあるのなら
離さないで
どうか離さないで

あなたに会いたいけれど
知らないことや
手放したくないものが
多すぎるよ

愛がまだ隣にあるから
そっちには行けないけど
どうか忘れないで

愛がまだ隣にあるのなら
離さないで
どうか、離さないで

ねぇ、笑ってる
その眼に何を映してる?

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先日、サポートでお世話になっていたバイオリニストの方が急逝しました。

記事にあげた「いつか」の約束はその人とのもので、結局果たせませんでした。

この「幻の隣に」という曲。
同じように「いつか」自分の曲を聴かせてあげるね、と約束して叶わなかった祖母に向けて書いた曲です。
歌詞を書き上げて、それに沿うようにゆっくりとメロディーを付けていきました。

大切なものに気付いてるだろうか。
当たり前にしちゃってる?
必ず来る未来なんてどこにも無いんだよ。

だから。

愛がまだ隣にあるのなら
どうか離さないで。


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自主制作1st mini

酔いどれピアノ旅日記 ~その1~

 

1.雨上がりの庭で

2.声を聞かせてグライダー

3.yellow leaf

4.揺れる言の葉、門をくぐって

5.幻の隣に


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