暖をとる | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

寒いけれど冬はそう嫌いでもない。
シンと静まり返った冬の夜なんか
結構素敵だ。

夜更け前の
乳白色の空も
帰っていく夕陽も
中々素敵だ。

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ピアノを弾くのを止めると。
暖房の音だけがリビングに響いて
より静けさが身に染みる。

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動き出さなきゃいけないのに
そんな静かな冬から
抜け出さなきゃいけないのに
何かを期待してるんだ

待っていれば春は香ってくるけど
それだけだ。

何がしたいのだろう?
「何にも知らない」って
初心者を引きずって
何がしたいのだろう?

進まなきゃいけない。
冷えた指に白い息当てながら
少しでも暖かい方へ
そう決めたでしょ?
もう何年も前に。

何にも知らない?
そんなの嘘だよ。
冷えた指、温めていく。