反省文 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

先日の高円寺のライブ。

ここ1年の中でも…いや、過去を遡ってみても例を見ないくらいの酷いライブをしてしまいました。

全ては自分のライブに向けてのメンタルの調整の失敗にあるのですが、それにしても最悪で、その時僕を見てくれていてお客さんには本当に本当に申し訳なかった。

ライブじゃなかった。
ただ、自分の曲を、人前でやってみました。いや。
もはや練習風景を見せているような独りよがりの図。

たった2曲。

たった2曲で心が折れた。
正直もう辞めたいと思ったほどに。
演奏を辞めて逃げたしたい。
そんな思いが脳裏を。
理由がわからない。
はっきりわからない。
けど。
目の前の現実を直視出来なかった。
その後の演奏はひどいもので。
考えていたセットリストもぶっ飛んで。
何やっていたかあんまり覚えてない。



初めて。
初めて音楽を続けることを怖いと思った。
そんなこと、今まで一度もなかった。




だけど。
だけれど。




翌日、素敵なライブを見た。
弾き語りの可能性を大きく考えさせてくれる、素敵なライブだった。
その日は皆、ギター弾き語りだったけれど、その柔らかさと温かさは、強く強く僕の心を包んでくれました。



そうだよ、こうなりたいんだよな。
このライブを見れて本当に良かった。
自分はもっともっと音と向き合える。
優しい音を、優しい言葉を探そう。

ピアノにはない、アコースティックギター独特のあの音色が好きだ。
柔らかいのだ。
でも、そういう、ピアノでも柔らかい温かい音を出せるようになりたい。
そんな弾き語りをしたい。

ライブだ。
作品であって作品じゃない。
個性的と独りよがりは紙一重だと思う。

前者になれるように。
なった上でさらに大きくなれるように。

頑張ります。
11日の天窓、是非来て欲しいです。