夏の日 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

広島に原爆が落とされた日。
この日から終戦記念日までの10日間はやはり何か考えることも多い。
そう言う人、結構いるんじゃないかなと思います。





じゃあ、毎日、戦争について、僕たちは何か少しでも考えているだろうか??





考えていると言ったら嘘になります。
はっきり言ってしまえば、考えてない日の方が絶対多いはずです。

今朝のNHKの番組、朝イチでくわばたりえさんが発言していた。
普段は考えてないなって。忘れて生活しているって。
凄く正直な意見だなって好感を持ちました。

だから・・・毎日は無理かもしれないから、だからこそ。
こういう考えるキッカケとなる日にはしっかり考えてもいいんじゃないかな。



恥ずかしながら僕はまだ原爆ドームに行ったことがありません。
僕が知る原爆や戦争の悲惨さは、教科書やテレビが伝える限りでしかない。
視覚としては体の中に入ってきていない。

毎年8月6日は、8月9日は、8月15日は訪れます。
驚く程日本は平和なんですよね。
それこそ忘れちゃいけない。




有名な合唱曲がある。
僕はこの曲が正直大嫌いです。
聴いていてあまりにも辛いから。
原爆の悲惨さを歌った辛い辛い歌だ。
僕は絶対に歌いたくない。
歌える覚悟が、優しさが無いんだと思います。



熱い光の中で
僕は一枚の絵になった
熱い風の中で
君はひとつの石像になった

消えた八月
作詞:栄谷温子 作曲:黒沢吉徳