声を聞かせてグライダー 酔いどれピアノ旅日記 〜その1〜 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

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酔いどれピアノ旅日記 その1 手記
2.声を聞かせてグライダー

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今回の収録曲の内、一番新しい曲です。2月に出来たのかな?

基本的に歌詞を書く時、テーマを決めて書くことを僕はあんまりしません。曲も何もなく、歌詞から書き始めた時は特にそう。取り敢えず適当に書いてみる、ってことがすごく多い。

で、この曲はまさにそういう曲。
結果的に1人暮らしをしている人(性別不明)の曲になったのですが。

1番が一気に出来て。
韻の踏み方とかリズムが凄くいい感じになって。その後もあっという間。
これ、歌詞は本当に全く苦労せずに書けちゃった。

だけど、どういう曲が似合うのか分からなくてしばらく放っときました。変な曲を付けて台無しにしたくなかったし。

で、これとは無関係に、適当にピアノ弾いてたんですよ。そしたらなーんかポーンとリフが出てきまして。

「なーんか良いなぁ、これにどんな歌詞つけようかな」なんて思いながら、書き溜めていた歌詞を漁ってたら出会ってしまった1人暮らしの誰かさん。





これ、合うんじゃね?





ってことで結ばれました。
ピアノと歌詞が出会ってからはあっという間に完成。
本当に、何も考えることなく自然に出来上がってしまいました。実に理想的である。
実に理想的であるよ。

ということで、自分の中で、今までになかったタイプの曲かなと思います。
なんか、ひたすらに感情の吐露って感じの歌で、どこか寂しく、それでも強がる主人公。

歌ってて凄い楽しいんですよ。
ピアノもね、ひたすら同じことやってるんだけど、楽しいの。

ってか、1人暮らしの曲って言ってるけど、それがわかるのはサビのおかげであって、そこがなければどこか都会的っつーか。
自分の印象としては夜の渋谷とか新宿、人波やネオンで騒がしいところと、いきなり静かなところ…車の音だけが時折浮き出て聞こえるような…そんなとこの境目みたいな場所…なんだな。
沢山の音(声)が聞こえて。
でも一番聞きたい声はそこにはない。





一人一人違うものを抱いて…

今日も我が時を行く。

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1人暮らしを始めて
引かなかった電話線
聞きたい声は遠く遠く
元気なら良いんだよ
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