4月30日は国際フォーラムへ。
待望の安藤裕子のライブへ!!

今回のアルバムが個人的に最高の出来なので、非常に楽しみにしておりました♪
約10分押しでスタート。
1曲目は予想に反して、アルバムの3曲め。
NHKのドラマ主題歌にもなった「輝かしき日々」でスタート。
原曲より気持ち勢いのある演奏に、安藤裕子の声が乗っていきます。
そこからはアルバムの曲は勿論、
「のうぜんかつら」のオリジナルバージョン!!(ライブ披露は6年振りだそうです)や
「あなたと私に出来ること」「The Still Steel Down」等、シングル中心の構成。
途中、バンドを下げ、アコースティックな雰囲気で「松田の子守唄」
更には新曲(めちゃくちゃ良かった!)も披露!!
とにかく、個人的には前回「JAPANESE POP」の時よりも
勢いや感情の機微が感じられる良いライブだなと思いました。
ってか、本当に演奏上手過ぎ。
ただ、初っぱなから歌詞を忘れたり、「やけに緊張している」と漏らす等、
どこか精神的な不安定さを垣間見せており・・・
おそらく本編のラスト手前。「飛翔」を歌っている最中・・・
最後、歌うの止めちゃったんですよね。
で、曲が終わると同時にマイクを置き、走り去ってしまった。
バンドメンバーがしばらく残っていたことからも、もう1曲やる予定だったことが伺えたのですが、
結局出て来ず、しばし沈黙(お客さんも同様故か沈黙)
少しずつ拍手が重なって、暫くしてから安藤裕子とキーボディストの山口さんが出てきて、
二人で「地平線まで」を披露しましたが、終始泣きっ放しで・・・
その曲が終わる当時に捌け、そのまま公演終了となりました。
明らかに予定外の終わり方。開場が明るくなったときのお客さんのどよめきは凄かったです。
ライブ本編が本当に良かっただけに、残念というのが正直なところ。
全部しっかり見たかった。
安藤裕子が説明出来ない状態にあったのなら、せめてスタッフでもバンマスでも、
一言は言うべきだったのではないかと思います。
そして、この疑問が付きまとうライブの終了直後に発表された秋のアコースティックライブ開催。
ちょっとタイミングがおかしいのではないだろうか??
さすがにこれには興ざめしたという声がちらほら出ています。
ここまで来ると本人の意思を飛び越え、会社の体制を疑う。
所詮商品という眼でしか捉えていないのだろうか。
前回のアコースティックツアーも途中公演中止というハプニング。
それに続いて今回の中断。
良い意味でも悪い意味でも安藤裕子の人間らしさというのははっきり見えたライブだったのだが・・・
ファンが離れていかないか些か心配です。
今回も2公演だけだったのにチケット余ってたし・・・。
個人的には憧れのアーティストであることは変わらないし、応援していきたい。
だからこそ、次回は完全なライブを是非見せて欲しいです。
楽しみにしております。
「鬼」、聴きたかったな・・・。

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(SET LIST)
①輝かしき日々
②勘違い
③エルロイ
④み空
⑤のうぜんかつら
⑥すずむし
⑦あなたと私に出来ること
⑧アフリカの夜
⑨松田の子守唄
⑩Lost child,
⑪新曲
⑫お誕生日の夜に
⑬それから
⑭The Stiil Steel Down
⑮永すぎた日向で
⑯飛翔
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⑰地平線まで